議会報告
令和7年6月那珂川市議会定例会
会期16日間(6月5日から6月20日まで)
議案12件、報告2件、意見書2件が上程され審議されました。
令和7年度一般会計補正予算3億3,286万円余
一般会計予算223億8,480万円余
■主な議案のみご紹介します
@ 東隈区へのコミュニティー助成事業が行われます。
A 令和8・9年度に小中学校の体育館の空調が整備されます。
B 物価高騰対応重点支援事業が行われます。
■定例議会を振りかえって
避難所の機能強化と教育環境の向上のため、市内小中学校体育館や武道場に空調設備が整備されます。 令和8年度:安徳・岩戸北・片縄・安徳南の各小学校体育館、
那珂川南中学校武道場、那珂川北中学校アリーナ(体育館)。
令和9年度:南畑・岩戸・安徳北の各小学校体育館、
那珂川北中学校武道場、那珂川南中学校アリーナ(体育館)。
6月議会 一般質問
「空き家等対策計画の策定を」
春田 適正に管理されなくなった空き家に、どのような問題があるか。
部長 地域住民の住環境に、影響を及ぼすことが考えられる。
春田 空き家の適正な管理や活用を促進するため制定された、空き家対策の推進に関する特別措置法の概要は。
部長 市町村の役割は、国の基本方針に則した空き家等対策計画を策定し、協議会の設置や必要な調査の実施が定められている。
春田 空き家等対策計画の策定が本市ではまだ出来ていない。そのため、放置空き家=特定空き家に対する対応が遅れている。今後の空き家問題について総括的にどう考えているか。
部長 段階的に検討を進める。
「AIオンデマンドバスについて」
春田 那珂川市には丘陵地に団地が多い、ドアトゥドアの運行は出来ないか。
部長 運行距離の増加やルートが非効率となるなど、デメリットがあるので運行は予定していない。
春田 利用促進のためにプロモーションビデオをホームページにアップしてはどうか。
部長 利用者目線での動画を市ホームページにリンクしている。
春田 将来的に持続可能な公共交通のあり方についてどのように考えるか。
部長 運航実績をモニタリングし、利用状況に応じて見直しを行う。
ランニングマン春が行く
2025年問題の一つに、物流および公共交通の運行に従事するドライバーの不足があげられています。
具体的には運転手の高齢化により、バスを運行するのに必要な大型二種免許取得者の不足が発生してきている現状があります。こうした背景を踏まえ、本市では持続可能な公共交通として、大型二種免許が必要である現行のかわせみバス車両から、普通二種免許で運行できる車両へと小型化し、10月1日より「AIオンデマンド交通」への転換を行います。
それに伴いミーティングポイント(=バス停)の設置個所数は190ヵ所と、以前より30ヵ所ほど増えますが、地図上でのミーティングポイントの距離は約300メートル離れており、高低差など全く考慮されていません。車両が小さくなるのなら、小回りを利かせた運行が可能ではないかと質しました。なぜなら、那珂川市には丘陵地に比較的古い団地が多く、在宅高齢者が生活しています。場所によっては、自宅から出て150メートル坂を歩いて下り、バスに乗ります。帰りは更に大変で、ミーティングポイントから150メートルの坂を歩いて登ることになります。どう考えても、利用価値のない公共交通ではないでしょうか。
人口減少社会の到来で、私たちの生活様式には様々な変化が求められます。しかし、高齢者や身体の動きに制約がある方々にとっては、心優しい社会でなければならないと考え、将来的に持続可能な公共交通のあり方について、今回一般質問で問い質しました。
執行部からは、今後、運行実績をモニタリングし、利用状況に応じてミーティングポイントの再検討など、できる範囲で見直しを行う予定であるとの回答がありました。
今後も、さらなる持続可能な公共交通となるよう引き続き問い質してまいります。
議会報告のPDFファイル こちら
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