会期15日間(12月5日から12月19日まで) 議案16件、意見書3件が上程され審議されました。 一般会計補正予1億5千992万円追加
主な議案のみご紹介致します。 @災害時要援護者支援ホルダー(4,000セット)が支給されます。 A那珂川中学校(プール・特別棟)改修工事が始まります。 B消費税法の改正から町営施設の料金が改正されます。 C那珂川南中グランド夜間照明利用が始まります。 D地域包括支援センターが広くなります。 Eインフルエンザ対応型マスクを経年劣化に伴い再備蓄致します。 12月議会の一般質問 「早急な待機児童対策を」 春田 施設が狭く利用制限がある子育て支援センター「すくすく」(仮称)子ども館ができることで利用制限の廃止や子育て支援の拡充をすべきでは。 部長 定員拡大を含めプログラムの充実を図り利用拡大を高める。 春田 子育て環境の充実を目指す一方、本町の待機児童はすでに100人を超えたが具体的な対策は。 部長 新たな保育所、第6保育所を整備する。 「自治公民館の耐震化について」 春田 災害時要援護者の避難支援を行う福祉避難所、病院や介護施設との協定を提案していたが。 部長 那珂川福祉会や那珂川町社会福祉協議会と協定を締結した。 春田 福祉避難所と町が指定している自治公民館、耐震性に不安を感じる建物があるが。 部長 耐震診断を町の予算で行う。 「本町ホームページ(HP)について」 春田 転入促進や市制施行を目指す本町、今のHPでは地域競争に勝ち抜くHPではないのでは。 部長 26年度にHPのリニューアルを行う。 春田 デジタルミュージアム(電子資料館・図書館)を開設して本町の文化・歴史・自然とイベント情報を紹介しては。 部長 関係課と協議し内容の充実を図る。 ■第4回定例議会を振りかえって 平成26年4月1日から消費税率が改正されることに伴い本町の公共施設の利用料が値上がりします。例として…区公民館・ミリカローデン那珂川・各運動場・グリーンピアなかがわ・博多南駅前ビル・中ノ島公園の使用料や利用料その他、学童保育所利用料や下水道使用料などが改正されます。他にも、春日那珂川水道企業団でも、税率改正に伴う水道料金の改正が12月26日の臨時議会で審議されます。 ランニングマン春がゆく 「安全な福祉避難所を!」 もうすぐ、阪神淡路大震災から19年、福岡西方沖地震から9年、東日本大震災から3年が経過しようとしています。私は阪神淡路大震災の現地ボランティア経験をもとに、災害時要援護者の避難支援には、福祉避難所の必要性を町議会で数度となく提案要望を行ってきました。この福祉避難所はできれば2種類必要だとも提言しています。 一つは障がいの重い方でより専門性の高いサービスを必要とする方、もう一つは専門性の高いサービスは必要としないが、他の方々と通常の指定避難所では避難生活に困難が生じる方々です。町もこの必要性を認識し現在、専門性の高いサービスを必要とする方には、医師会や介護保険事業所、社会福祉協議会との協定書を締結しています。 もう一つの高い専門性を望まないが、他の方々と通常の指定避難所では避難生活に困難が生じる方々には、自治公民館を含めた38ヶ所を指定しています。しかし、38ヶ所中14ヶ所の自治公民館は、耐震性に不安を感じる施設であることを議会で指摘し、今回耐震診断を行うように提言した結果、早急な対応が町の予算で行われることになりました。 今後さらに耐震化まで取り組むよう議場で提言を行い、災害に強い安全で安心な那珂川町を目指します。逃げない・ぶれない・わかりやすい議会活動 春田ともあき 議会報告のPDFファイルはこちら
会期22日間(9月5日から9月26日まで) 議案29件、報告9件、認定3件、意見書2件が上程され審議されました。 一般会計補正予算 3億2千158万5千円追加
主な議案のみご紹介致します。 @(仮称)こども館建築主体工事の契約が締結されました。 A防災行政無線システム整備をさらに進めます。 B火葬場火石苑の火葬炉、控え室の整備がされます。 C定期外風疹予防ワクチンの補助が始まります。 D新学習指導要領対応理科教材を購入します。 E安徳公園通学路部分のカラー舗装を行います。 Fミリカローデン那珂川の図書館・プールの照明がLEDに換わります 9月議会の一般質問 「小中学生の学力向上を」 春田 那珂川町の児童・生徒の学力状況は。 部長 福岡県全体平均とほぼ同一。 春田 二学期前倒しを開始した理由は。 部長 新学習要領授業時間の確保の為。 春田 現場の混乱や問題はなかったか。 部長 空調設備を有効活用し、学力向上に有意義な取り組みとなった。 春田 二学期前倒しと、空調設備との学力向上の相乗効果や、サマースクールについて学校・保護者・児童生徒にアンケートし、更なる学力向上を望むが。 部長 議員提案を含めて、アンケートを行いさらなる児童生徒の学力向上に取り組む。 「鳥獣被害防止について」 春田 田畑にとどまらず、住宅街や通学路にサルが出て非常に危険だ。鳥獣被害が激しい場所に、箱罠を設置できないか。 部長 要望があれば、有害鳥獣捕獲従事者の協力のもと協議し設置する。 春田 狩猟免許者が捕獲を個人で行った際には、交付金を個人に支払うべきでは。 部長 捕獲従事者と検討し、早急に決める。 春田 有害鳥獣捕獲従事者の方を鳥獣被害対策実施隊として認定し,狩猟税免除など、優遇措置を計らうべきだ。 部長 提案については実施可能か、調査研究を行う。 ■第3回定例議会を振りかえって 近年、全国的に風疹の大流行が続いています。今年は昨年を上回り、6月で1万人を超え昨年の40倍の患者数となり、福岡県は全国でも9番目に多い県です。今回補正予算にて出産を希望する女性で風疹抗体がない方、または低い方を対象に風疹予防接種に対して5,000円の補助を行うことになりました。詳しくは保健センターにお問い合わせ下さい。 ランニングマン春がゆく 「私はこども館建設に賛成です」 全国的に少子化が深刻な問題となっいる中で、本町の年少人口率は、平成22年に県内で1位となるなど、子育て世代が多い町であるといえます。本町でも、全国的な傾向と同じく子育て世帯の孤独化も見られるため、子育て支援に対する施策の重要性は加速的に増している状況にあります。 現在支援の核となる施設、子育て支援センター「すくすく」の利用者が増加していますが、利用制限をしなければ対応できないなど、施設の運営に規模的な問題が生じています。※利用制限=保育園・幼稚園利用者は利用出来ない等さらに、子どもの健全育成に係る分野としては、全国的にも課題となっている「子どもの居場所づくり」が強く求められています。 しかし、本町には児童館は1カ所しかなく、子どもたちが集い遊び・学ぶ・環境が少ないのが現状です。このようなことから、育児相談、親子・市民活動団体の情報交換や交流ができ、子育て支援の地域活動の活性化を目的とした、子育て支援センターを拡充するとともに、子どもの健全育成を同時に行えるよう、児童館機能の一部を併せ持たせた、本町の子育て支援の核となる「(仮称)こども館」。 平成26年度の開館を目標とし、地域住民のみなさまの声をお聴きしながら、建設に向けた作業が取り組まれています。建設運営に反対意見の議員もいますので、私の明確な考えと主張を記させて頂きました。逃げない・ぶれない・わかりやすい議会活動 春田ともあき 議会報告のPDFファイルはこちら
会期15日間(6月6日から6月20日まで)回那珂川町議会定例会 議案10件、諮問1件、請願3件、意見書4件が上程され審議されました。 平成25年第2一般会計補正予算 1億9千460万4千円追加 主な議案のみご紹介致します。 @裂田溝公園に以前から提案していました多目的トイレが設置されます。 A町職員の賃金が約3.27%〜約8.77%まで減額になります。 B介護予防拠点事業として9ヶ所の公民館がバリアフリー化されます。 C待機児童対策として届出保育所助成金が支給されます。 D日吉の森にグラウンドゴルフ練習場が整備されます。 Eかわせみバスの利用状況を調べ、ルート改正が計画されます。 Fミリカローデン那珂川の駐車場が舗装されます。 G安徳南小学校屋上防水工事がはじまります。 6月議会の一般質問 「療育施設の充実を」 春田 平成21年12月議会にて、療育指導者が3歳児健診や子育て広場に直接出向き指導支援を提案したが。 部長 幼稚園や保育所、保健センターで巡回相談やコンサルテーション業務も実施。 春田 発達障がい児への早期発見、早期療育と支援充実をはかるため(仮称)療育指導センターの整備すべきでは。 町長 保護者の方々のご要望を伺いながら療育の充実をはかるため平成26年度実施設計を行い施設整備する。
「太陽光発電(屋根貸しビジネス)について」 春田 町が太陽光発電で場所を貸したい方、借りたい方双方を募集し、再生可能自然エネルギーで耕作放棄地や雑種地の荒発防止を検討しては。 部長 他の自治体の実施状況等見ながら今後調査研究をする。 春田 庁舎の屋根や遊休地を貸すと新たな歳入増と再生可能自然エネルギーの普及だけではなく、非常時の電力確保につながる太陽光発電(屋根貸しビジネス)に取り組むべき。 部長 建設後30年以上経過した建物については難しいが可能な建物や貸し出し可能な用地については調査する。 ■第2回定例議会を振りかえって 高齢者の健康増進と維持は超高齢化社会をむかえた日本全体の大きな問題です。本町でも5年で約18%と増加中の後期高齢者医療費の抑制からも高齢者の健康づくり」は重要な施策です。私もこの施策については、いくつかの具体策を提案しています。その、健康増進と維持に大きな期待と実績があるグラウンドゴルフ。今回はこのグラウンドゴルフ場が近くにない南畑地区に、日吉の森内を簡易造成を行い、グラウンドゴルフ練習場を整備する予算が、計上され高齢者のQOLクオリティー・オブ・ライフ(生活の質の向上)の一部が取り組まれるようになりました。 ランニングマン春がゆく 安徳・カワセミ公園内に多目的トイレ設置。以前より、多くの町民のみなさまからご要望頂いておりました、裂田溝文化財散策ルート、トイレ設置工事が始まります。日本書紀に記された神功皇后(じんぐうこうごう)によって作られたと伝えられる、日本最古の農業用水路「裂田溝」。この水路は、2006年農林水産省の疎水(そすい)100選にも選ばれました。 この史跡水路を、那珂川の観光資源と健康づくりにもっと活用すべきと私は議場で幾度となく提案して来ました。現在、史跡めぐりウォーキングは那珂川郷土史会さんや歴史ガイドボランティア那珂川さんを中心とした市民団体によって史跡案内が行われ、参加者は町内の方のみならず県外の方も楽しまれています。 民間のデータですが、年間史跡巡りを団体で楽しんだ方は一昨年が約1,500人、昨年が約3,000人と二倍の伸びを示しており、11月のライトアップには2日間で約1,800人の方が来場されていました。ただ、トイレは一か所にしかなく、悪いと思いながらも駆け込むトイレも無く、たまらず畦で用をたされる方がいらっしゃいます。 このことからトイレの設置も含めて施設整備を提案して来ました。今回のトイレは散策ルート上非常に適した場所であり、地域住民のみならず多くの方が喜ばれるトイレとなり、本町を訪れた方にホスピタリティー(おもてなしの心)ある対応ができるのではないかと考えます。これからも私は、今回の案件同様、みなさまの声を・みなさまの思いを町政に届けてまいります。何かありましたら、お気軽にお声がけ下さい。 議会報告のPDFファイルはこちら