議会報告 第38号
平成29年第4回那珂川町議会定例会
会期16日間(12月7日から12月22日まで)
議案23件、請願1件、意見書2件、決議1件が上程され審議されました
一般会計補正予算 4億9,853万円余
29年度一般会計予算 172億6,938万円余
主な議案のみご紹介致します
@障がい児放課後等デイサービスが拡充されます。
A上梶原に新たに治山ダムが整備されます 。
B30年度から入学準備金が5月から3月に支給日が変わります。
C南畑小学校に特別支援教室が設置されます。
D那珂川南中大規模改修工事の為、シルバー人材センター敷地内に
仮設の校舎が建設されます。
E那珂川葬祭場「華石苑」の指定管理者は引き続き(有)那珂川事業センター
となりました。
12月議会の一般質問
「モンベルとの緊密な連携を」
春田 五ヶ山ダム周辺で公園等の整備が進められているが整備内容は。
部長 町でキャンプ場と商業施設、県が親水公園とビオトープを進めている。
春田 五ヶ山ダムの自然を利用した登山にボート、カヌー、ジップラインが楽しめてマラソン、トレイルラン二ング、スケートボードの練習や大会の開催を提案するが。
部長 貴重な意見として施設整備と併せてどのようなことが出来るか検討を重ねる。
春田 これから五ヶ山周辺を観光地として盛り上げていくには、今年3月に包括協定をした、モンベルとの緊密な連携を図って行くことが必要不可欠ではないか。
部長 五ヶ山エリアが魅力的な場所になるよう、中山間地域の活性化に繋げるよう進める。
春田 冬場のキャンプ場の寒さを短所とせず長所とした取り組みをし、SNSによる活の紹介や拡散を考慮しWi-Fiを整備すべきでは。
部長 類似施設を参考に冬場でも利用できるようにし、Wi-Fiは設置する予定。
定例議会を振り返って
平成30年10月の市制施行をにらんで町の知名度向上などを図る町内外向けのプロモーション業務委託料の予算計上がありました。内容はイベント中心ではなく五ヶ山、グリーンピア、中ノ島公園、博多南駅等も考慮したイメージアップや、人口増加にもつながり郷土愛も生まれる事業として、今後プロポーザル方式にて業者選定が実施されます。
ランニングマン春が行く
「今山間部の遊具施設で最も人気があり注目されているジップライン」
ジップラインとは、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りて行き、絶景を楽しめスリルを味わえ、世界的にも非常に人気があり長い距離では1qと長く、湖面の上や海の上を渡るアクティビティです。施設整備費も安価なため、日本でも徐々に人気が出てきており、自治体が運営する公園でも、ジップラインが楽しめる施設も増えてきています。
福井県池田町では「人口2,800人の町の挑戦」として、人口流失が急速に進んだ町の起死回生プロジェクトとして、テーマパークのメインアトラクションとしてジップラインが整備されました。私はこのジップラインは今現在遊休している(冬場)グリーンピアなかがわや五ヶ山ダムそばのキャンプ場に整備することは、本町の新たな観光資源として非常に有効だと考え、今回の一般質問で提案いたしました。
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