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過去の議会報告

平成27年第4回那珂川町議会定例会
 

平成27年第4回那珂川町議会定例会
会期16日間(12月3日から12月18日まで)
議案25件 が上程され審議されました。
一般会計補正予算1千4百43万円余減額

主な議案のみご紹介致します。
@那珂川農業委員会定数が10人から8人となります。
A老朽化に伴い南中高圧受電設備が更新されます。
B地域福祉会館自転車駐輪場工事が施工されます。
C安徳小付近にゾーン30が整備されます。
D小中学校特別教育支援員が5人増員され27人になります。
E学童保育所管理運営が潟eノ・コーポレーションに決定しました。
F博多南駅ビルの指定管理が共栄、大平グループに決定しました。
Gミリカローデン那珂川(プール除く)の指定管理が那珂川町教育文化振興財団に決定しました。
Hミリカローデン那珂川室内プールの指定管理が西部ガスグループ共同事業体に決定しました。


■定例議会を振りかえって
14年前に発生した、町営グリーンピアなかがわ人工スキー場事故。当時小学校3年生の女性は、初心者用スロープコンベアの降り口でスキー板が巻き込み防止装置に挟まった。装置を起動する「リミットスイッチ」が作動せず転倒し、歯や顔などをけがしました。なぜ14年前の事故が今和解したのか?事故以降、発達に応じた歯の治療を続けその都度治療費を負担してきましたが、女性が成人となり治療が終了したことで和解が成立しました。


12月議会の一般質問
「児童生徒の学力向上を」
春田 児童生徒の学力向上のため、利用者数が減少している、那珂川町図書館の利用促進に持ち込み学習を考えてみては。
部長 新たな仕組み作りは困難。
春田 子ども館基本設計予算計上の際、子ども達が自由に学ぶスペースを提案していたが。
部長 冬休み春休みも学習スペースを開放し、アンケートを実施し検討したい。
春田 以前提案したサマースクールを冬や春休み等の追加実施の考えはあるのか。
部長 コミュニティ・スクール事業の一環として実施する。
春田 コミュニティ・スクールではボランティアの充実が重要だが学校とボランティア間のコーディネーターが必要と考えるが。
部長 マネジメントができるコーディネーターは必要と考え育成を考える。
春田 コミュニティ・スクールとサマースクールの充実が今後の学力向上に関係するのでは。
部長 学力向上のみならず、基本的な生活習慣の確立につながると考える。


ランニングマン春がゆく!
「コミュニティ・スクールにコーディネーターを」 
改正された教育基本法には「学校、家庭及び地域住民等の相互の連絡協力」の規定が新役されました。社会がますます複雑多様化し子ども達を取り巻く環境も大きく変化する中で学校、家庭、地域の連帯の下に学校教育の充実や生涯学習社会の実現、地域の教育力向上がますます求められています。

那珂川町では平成26年度から、地域とともに学校づくりを進める「コミュニティ・スクール」が各小中学校で実施されています。私はコミュニティ・スクールではボランティアの充実が重要だと考えています。日本ではまだ十分浸透しているとは言えませんが阪神・淡路大震災時にボランティアが現地に大勢駆けつけた際、活動希望者と現地のニーズ調整がうまく行かなかった体験をしたことで、コーディネーターが必要だという論調と認識がずいぶん深まりました。

必要な部分に適した人材にできるだけ多く入って頂く事が質の高いきめ細やかな支援につながることからボランティアをコーディネートする人材が必要であり、各地のボランティア支援センターがあると言っても過言ではありません。

そこで学校と地域住民、団体等をつなぐ、ボランティア・コーディネーターが必要だと議会で提言しました。町執行部もコーディネーターの育成の必要性を考えていました。今後の展開を注視し更なるコミュニティ・スクールの充実を進め「子ども達の学びの場」にとどまらず「地域コミュニティの核となる場」になるよう支援して行きたいです。


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平成27年第3回那珂川町議会定例会
 

平成27年第3回那珂川町議会定例会
会期23日間(9月3日から9月25日まで)
議案23 諮問2件 報告3件 認定9件 請願1件が上程され審議されました。
一般会計補正予算3億8,982万円追加

主な議案のみご紹介致します。
@南畑移住定住促進業務委託が始まります。
A10月1日よりマイナンバー制度が始まります。
B減災事業として小中学校のトイレの一部が様式化されます。
C385号線山田から不入道までの街灯が移設されます。
D片縄小学校の駐車場部の舗装・排水工事が施行されます。
E3中学校でタブレットを利用した英語の授業が始まります。
F区公民館建設改修工事の町補助率が増になります。


■定例議会を振りかえって
いよいよマイナンバー制度が始まります。この制度は税金や年金など様々な個人情報を一つの番号に結びつけて管理するものです。行政手続きの簡素化や不正防止が期待されていますが、なりすましや個人カードからの情報漏洩問題から不安視する声もあります。国民生活センターでは「制度を詳しく理解していないことにつけこみ、不安や混乱に陥れる手口」の詐欺が増えると予想しています。マイナンバーについては、行政区単位での説明会もありますので是非参加してみて下さい。個別に勉強会を実施したい方春田までご連絡下さい。


9月議会の一般質問
「バス高齢者無料乗車券を」
春田 高齢者の社会参加・地域活動を応援し、生活の質の向上につながる高齢者福祉乗車券を配布しては。
部長 福岡市と同様の制度導入は困難。
春田 かわせみバス高齢者無料乗車券を制度導入しては。
部長 今回の提案を含め、様々な検討を行う。

「マイナンバー制度について」
春田 マイナンバー制度が始まるがセキュリティ面で心配している人が多い、町の取り組みは。
部長 法律に基づき規定等の見直しを行い、職員の情報セキュリティ研修をし、サーバー室の入退室管理を厳重にし、端末機には静脈認証機能を用い情報漏えいの防止を講じる。
春田 多くの高齢者の方がわずかな年金や蓄えが、新制度導入によりだまし取られるのではないかと不安な思いでいるが。
部長 各行政区単位で説明会を開催し、希望する団体等には担当が出向き説明する。


ランニングマン春がゆく!
「安保法制問題に少し違和感を」
今までこの件に無関心だった人たちが、不安をあおる言葉や報道に敏感になり自己主張を感情的に展開していることに。憲法学者が安保法制は違憲と主張して以来、法案反対の野党とマスコミがリリースする現実性の薄い「戦争に踏み出す日本」とか「このままだと徴兵制復活」や「子どもを戦争に行かせない」など国民の不安を煽り、抽象的な主張と感情論が報道されている。

しかし現実は、中国の海洋進出による安全保障の不安定化や力による現状変更、北朝鮮の核ミサイル開発などを前提とした「日本の安全保障問題」を抽象的な主張と感情論ではなくしっかりと国民が議論するべきではないかと。法案反対の野党は、これからの国際情勢を従来の平和憲法のもとで対処できるのであればその根拠を示すべきだと。

違憲論争と集団的自衛権の範囲や中身の曖昧さに関する指摘ばかり議論して、日本の安全保障をどうしていくのかそう言った議論をするべきでは。安全保障とは自国のみで考えていいのだろうか。今や国際社会はグローバルな時代となり、各国の協力のもとバランスがとられている。もっと大きな視点から自国内だけではなく大きな視野から安全保障問題を考えるべきではないかと私は訴えたい。


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平成27年第2回那珂川町議会定例会
 

平成27年第2回那珂川町議会定例会
会期16日間(6月4日から6月19日まで)
議案13件が上程され審議されました。
一般会計補正予算 約2千298万円追加

主な議案のみご紹介致します。
@地方創生推進委員会が設置されます。
A国の英語教育強化地域拠点事業が始まります。
B南畑小学校校区審議会が設置されます。
C人口増加策の一環で博多駅に町のPRポスターが設置されます。
D那珂川町ハザードマップが新たに改訂されます。
E県の河川工事に伴い那珂川中学校のフェンスが新設されます。
F大塚古墳が国指定に向けて測量調査されます。


■定例議会を振りかえって
今、どの自治体も人口減少社会対応に苦慮しています。本町は、地方創生の「総合戦略」と「人口ビジョン」策定へ向け、定住化や土地利用などのいくつかのテーマで、九州大学と共同研究を行うことになりました。今後、専門家の協力を得ながら進められる研究を、議会人としてしっかりと見て行きます。


6月議会の一般質問
「英語教育にICT教育の推進を」

春田 福岡県で2か所だけの、文科省から英語教育強化地域拠点事業を受けたが、事業の内容は。
部長 英語教育の早期化、教科化に取り組み、1〜4学年は外国語活動、5・6学年は文科省が作成する補助教材を使って、教科英語を実施する。
春田 生徒の主体的な英語活動や学習意欲、思考力、判断力などの向上につながるICT教育導入を考えるが。
部長 ICTを活用して効果的に英語教育に取り組み状況を検証しながら環境整備について検討して行きたい。

「学童保育の充実を」
春田 昨年、夏休み入所できなかったお子さんのためにいくつかの対策案を提案したが。
部長 小学校の空き教室を利用することで検討中。
春田 畳が老朽化し、ブラインドが壊れた施設や約80人が入所している片縄学童保育にトイレが1か所しかなくドアの開閉もしづらい、改善が必要では。
部長 修繕は、調査を行い対応する。トイレの改修は計画的に検討する。
春田 国の基準では1クラス40人以下1人当り1.65uとなっているが本町の状況は。
部長 この基準を満たすには、ほとんどの学童保育において施設整備が必要な状況。
春田 学童保育の整備には5年間の経過措置が認められているが、早急に整備すべきでは。
町長 国の基準を満たす施設整備を計画的に進め、事業の充実を図る。


ランニングマン春がゆく
「英語教育強化地域拠点事業」とは
文部科学省が英語力向上。平成23年から5・6年生において年間35時間コミュニケーションを中心とした、英会の授業が始まっています。また、文部科学省は平成25年に「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を示し、あと5年後には小学校で英語の授業が始まり、今5・6年生で行っている内容が4年生以下で始まります。

さらに、本年6月に中高生の英語力向上や英語教育の改善を目指す「生徒の英語力向上
推進プラン」が公表され、中3を対象とした「読む・聞く・書く・話す」の学力テストを全国的に実施することを盛り込みました。そんな中、本町は文科省の英語教育強化地域拠点事業公募に応募し、本事業の委託を受けました。

指定の期間は平成27年から3年間の予定で指定学校は、那珂川南中学校、安徳南小学校、南畑小学校、岩戸小学校、安徳小学校の5校です。事業の研究目的としては、小学校における英語教育開始学年の早期化、小学校高学年における英語教育の教科化、中・高等学校における英語教育の目標・内容の高度化、英語教育に関する指導と評価の改善や、そのための指導体制の充実等の提言について、実施に向けた実証的資料を得るために研究を行うものです。


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平成27年第1回那珂川町議会定例会
 

平成27年第1回那珂川町議会定例会
会期28日間(2月27日から3月23日まで)
議案40件、諮問2件、議員提出議案1件が上程され審議されました。
平成27年度一般会計予算 約150億4千153万円

主な議案のみご紹介致します。
@デマンド(バス)運行が始まります。
A(仮称)中部公園(山田地内)整備事業が始まります。
B北中の多目的ホールの耐震化が行われます。
Cプレミアム商品券が通年の3倍(3億)発売されます。
D安徳公園と岩戸公園に防犯カメラが設置されます。
E子育て世帯臨時特例給付金事業が実施されます。
F那中・北中学校のトイレが洋式に改修されます。


■定例議会を振りかえって
かわせみバスの運行経路が見直され、新たに京団地・青雲台・埋金公民館・南面里公民館など、さらに細かく循環し、交通空白地帯解消に運行されます。また、利便性の向上のため、新規2路線が追加され、4月から新たな交通体系でかわせみバスの運行が始まります。


3月議会の一般質問
「ICT教育の推進を」
春田 文科省は小学校での本格的な英語教育を計画しているが、小中連携した英語教育が必要では。
部長 具体的学習到達目標を設定し、達成状況を検証し、連携の方策について調査研究したい。
春田 国は平成31年までに全児童生徒1台ずつ情報端末(PC)を整備する予定だが、本町でICTを活用した英語教育を推進しては。
部長 整備に伴う予算措置や教職員の研修・指導方法の確立など課題がある。
春田 スマートフォンやインターネットを利用したSNSソーシャル・ネットワーキング・サービスが問題となっているが、本町での取り組みは。
部長 教師、保護者、児童生徒を対象とした外部講師を活用した学習会を行っている。
※ITC教育とは・・・
情報通信技術を活用し、具体的には電子黒板やノートパソコン・タブレット型端末などを活用した教育。

「ふれあいこども館について」
春田 開館から8ヶ月来場者数55,964人と盛況だが、プログラムの満足度は。
部長 多くの保護者のみなさまに喜ばれていて満足度は高い。
春田 更なる利用状況を伸ばすために大学や専門機関と連携し中高校生のボランティア利用を受け入れては。
部長 専門機関との連携、中高校生のボランティアや施設利用を、サポート・スタッフのみなさまの意見を踏まえながら調査・研究を進めたい。


ランニングマン春がゆく!
「ペアレントメンターについて!」
2月15日(日)日本ペアレントメンター研究会主催の「みんなで支える発達障がい家族支援の輪の広げ方」に行って来ました。このペアレントメンターとは障がい児を育てた家族が障がい児を育てる後輩家庭に先輩経験者として支援する制度。

高度な医療資格も必要なく安価でその分手厚く支援できる。12月議会でその有効性と価値を提言しました。今回は、家族その中でも兄弟に対しての働きがけを学びました。今、介護真っ只中の私には介護にもメンター制度が有効だと考えました。


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2015年
 
本年も、皆様のご期待に応えられるよう、「春田ともあき」全力で走り抜きます。

皆様の力強いご支援、何卒宜しくお願い申し上げます。

2015年1月1日