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令和6年3月那珂川市議会定例会

 

議会報告
令和6年3月那珂川市議会定例会
会期26日間(2月29日から3月25日まで)
議案39件、諮問2件、意見書1件、決議1件が上程され審議されました。
令和5年度一般会計補正予算5億7千973万円余減額
令和5年度一般会計予算224億7千929万円余
令和6年度一般会計予算205億8千985万円余
対前年度比+2.0%(1億8千708万円増)

■主な議案
@消防団員の報酬及び費用の弁償を見直します。
A10月から小学生まで医療費無料化が始まります。
B教育サポートセンター(わかば学級)が移設されます。
C五ケ山水源公園に地域おこし隊が新たに任用されます。
D産後ケアが拡充され、出張型に加えて宿泊サービスも開始されます。

■定例議会を振りかえって
私は、過去議会で不登校支援に対してサードプレイス(第三の居場所)を作る ように執行部に、提唱して参りました。 今年度、教育サポートセンターの拡充を図るため、中央公民館にあるサードプ レイスである校外適応指導教室(わかば学級)が移設整備され、また那珂川中サ ポートルームをスペシャルサポートルームとし、その運営や関わり方をもとに 考え、他の2つの中学校にも広げる方針が示されました。これにより不登校生 徒の支援が一層充実されます。

3月議会会派代表質問
「DX 担当部署の新設を」
春田 地方自治体の発展に大きな影響を与える自治体 DX(デジタルトランスフ ォーメーション)について、どのような認識をしているか。
部長 デジタル技術を活用し、住民の利便性を向上させるとともに、業務効率化と行政サービスの向上を図るもの。
春田 本市における DX の現状は。
部長 マイナンバーカードを利用した介護保険などの申請がオンラインで可能。
春田 本市の DX への取り組みは遅れている。DX 担当部署の新設やデジタル技術と知識に長けた専門職を採用し、その分野の人材育成が必要と思うが。
部長 現時点では、専門職の採用までは考えていないが、将来の状況により検討すべき事項と認識している。

「LINE を利用した行政サービスについて」
春田 令和3年12月議会で LINE を利用した行政情報のサービスを尋ねたが、 その後の推移は。
部長 令和3年時点では、防災情報と新型コロナウイルスワクチン接種の情報 のみだったが、令和5年6月から公式 LINE をリニューアルし、メニュー の追加やセグメント配信機能を併せて導入した。
春田 キャッシュレス決済の拡充の検討はどうなったか。
部長 先進地の取り組みを調査研究したい。
春田 LINE スマートシティ推進パートナープログラムの参加は。
部長 令和6年度から参加する方向で動いている。
春田 デジタルデバイド(情報格差)を解消するための LINE や、スマートフォ ンの講習会は行っているか。
部長 行政区向けのスマートフォン教室開催を次年度以降も継続して行きたいと考える。

ランニングマン春が行く
今後、日本は更なる少子高齢化による労働人口の減少が挙げられています。さまざまな行政サービスを必要とする高齢者が増え続ける一方で、公務員の数は減少していきます。そうした中で快適な行政サービスを提供し続けるために、地方自治体の業務を効率化する自治体 DX が必要とされています。しかし、民間企業 DX に比べ、自治体 DX は遅れを取っていると言われています。自治体 DX の進まない理由で全国的な DX 人材の不足が原因と言われています。また、予算規模の小さな自治体ほど予算面で DX の推進に苦戦していると言われています。

DX 推進には自治体トップの理解も必要ですが、住民からの理解も得なければな らないのです。今回の一般質問で自治体 DX、那珂川市 DX の必要性をより多くの市民の方にご理解いただき、今後 DX に予算が必要な時は、的確に財源が確保できるようにと思い質問しました。自治体 DX(デジタル・トランスフォーメーション)とはデジタル技術を活用し、住民の利便性を向上させるとともに、業務効率化を図り行政サービスの更なる向上を図るものとして位置づけされています。

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2024年

 


本年も、皆様のご期待に応えられるよう、「春田ともあき」全力で走り抜きます。

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2024年1月1日