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那珂川町の山
 

「山が眠る」こんな言葉がマッチする。那珂川の里山。今日は九州博多も雪の一日でした。地球温暖化の影響もあって、最近は昔に比べ気温が下がらずいましたが、年の暮れらしく寒い一日でした。オーバーな表現かもしれませんが、日頃が暖かい分寒く感じました。今日は今年お世話になった方にお礼のご挨拶回りをしていました。

今年は人の温かさを感じた年でした。選挙出馬と言う未知の世界 (応援はたくさん致しましたが自分が出馬はクラス委員以来です)そしてたくさんの皆さまにご迷惑をおかけした年でした。地域の皆さまを混乱させた年でした。しかし、春を押して春が来たと言われるように、皆さまの期待にお応えするように精進します。

2009年12月31日
餅つき
 

渡辺県議の餅つきに参加しました。会場は凄い人の数。しかし一番驚くのはつく餅の量!なんと!500Kg。下手な店先の餅つきよりも多い。餅つきには自信がある私ですが、今回は限界を知りました。何と今回ついた回数22臼。今迄の最高です。おまけにレフティーの私には、パートナーがおひとりだけで、ほとんど逆手のハンディー。

上野議員との楽しい餅つき、いつも周りを和ませる上野議員。会場の皆さん楽しそうに声援していました。那珂川町の餅つきには、大根餅が有名ですが、ここでは大根おこわを食べます。これには驚きました。年末に楽しい餅つきを皆さまとご一緒させて頂きました。

2009年12月28日
学童保育
 

ひさしぶり福岡市の小学校の留守家庭子ども会にお邪魔した、学童保育現場です。私はもうここの留守家庭には6年ほど継続してお邪魔しています。ここのOG.OBはもう高校生。今日は皿回し。たくさんの子ども達が出来た時、叫び声をあげる「出来たー」。子どもの頃の成功体験が、大人になった時どれだけ役に立つか。私は子どもにたくさんの成功体験を提供するのが支援と思いお邪魔します。

2009年12月22日
人権フェスタなかがわ
 

第15回人権フェスタなかがわ2009に参加しました。メインテーマ「ともにいきる」。サブテーマ「伝えよう広めよう人権を大切にする心」。開会行事では、作文・ポスター・標語総数6589作品の中から、小中高人権作品優秀賞表彰がありました。おしくも受賞出来なかった素晴らしい作品も、会場で展示されていました。すべてのコーナーを勉強させて頂きました。

2009年12月07日
ふるさと発表会
 

南畑小学校の「第14回ふるさと発表会」にお邪魔しました。アットホームな発表会。保護者の方もいい方ばかりで、そこは寒いからこちらへどうぞとお声掛け頂きました。5年生の姫島留学 (1泊2日)山の子どもが海の子どもと学び合う姿は、素晴らしい生きた学習と感心しました。

この学校と地域の絆は深く、今回の催しも地域の方が多く参加していました。生活体験の場にも多くの地域の方が携わり、学校を核とした地域運営が見えて素晴らしい歴史に感服。これからはこの良き地域との絆をモデルにします。がんばった子どもと指導者の方に敬意を表します。

2009年12月05日
防災訓練
 

中原区長の呼びかけの下、防火訓練が行われました。古い消火器で火災を消し止めようとして、消火器が暴発して顎に当たり、死亡事故が発生しているそうです。

「あわてず、焦らず、確実に行動すること」が大事です。写真では緊張感のない顔ですが、楽しく学びました。今後マンション単位での消防訓練を提案して地域の防火活動を支援致します。

2009年11月29日
女子商マルシェ
 

女子商マルシェ開催されました。可愛いお嬢さんがたくさん。一生懸命働く姿はとても素晴らしいことです。体育館がメイン会場。 開場と共にドアオープン「いらっしゃいませー」の一斉コール。

この時、私も町長も議長も・・・学生の一生懸命にひたむきに働く姿に感動しました。私で応援出来ることは物品購入と道路誘導。しっかり働いてきました。

2009年11月28日
竹の里フェスタ
 

本日はもう一つのイベント「竹の里フェスタ」が開催されました。こちらは今年で4回目となります。ふくおか県民文化祭の一環として開催されます。古来より日本の文化に深くかかわる竹を使い。新しい響きを創りだしたり、竹楽器を通じて、街おこしや世代間交流を図るイベントです。今日のオープニングセレモニーは、明日のコンサートが絶対見逃せないと確信させます。

2009年11月28日
グラウンドゴルフ
 

昨日と打って変って素晴らしい秋空の下、第22回那珂川町グランドゴルフ大会に参加しました。成績はホールインワン1回とラッキー賞を頂きました!

本町の小学生は全国大会で優勝など、優秀な成績を収め、那珂川町を全国の皆様にPRしたりしています。

今日はその全日本級の選手と一緒に回りました。 これがうまい!ショットは正確。アプローチはバッチリ。思わず先輩教えてと哀願しました。

また本大会は300人参加で、最近のグランドゴルフ人気を反映していますし皆さんうまい!中にはホールインワンを3連続決めた方なども!メンバーの皆様の温かいご指導とご声援で楽しい一日を過ごさせて頂きました。

2009年11月23日
芸術の秋
 

ここ数日しっかり冷えて来て、九州福岡も秋の季節になりました。今日は駅伝の前に山田区の文化祭にお邪魔しました。

どれも素晴らしい作品ばかり。ほんと「歴史と文化の山田区」です。絵画は具剤が何とペンキだそうです何故ペンキか?それは制作者が看板やさんだからそうです。

紙コップのクラフトも展示され、子ども連れでも楽しめる内容です。五年ほど前は毎年開催されていたそうですが、ここ数年は休止していましたが公民館長様と役員の皆様のご尽力で開催されたそうです。

私はこのような活動が地域を明るく楽しく面白くするのだと、皆様方の実践を学ばせて頂き実感しました。 私の講演用お手玉!キラキラお手玉は、ここで作製されたものです 「メイドインバイヤマダ」。

2009年11月22日
那珂川町南中学校記念式典
 

「地域に信頼され地域に開かれた学校づくりに対する」。具体的な内容を聞き、これからの学校が楽しみになりました。7240名の卒業生を輩出した学校の記念式典に出席し光栄でした。記念式典の後、バザー、その後は祝賀会。

鏡開きが行われ一気にお祝い気分は上昇。PTAの諸先輩方のお話を聞くと、「学校と地域の歴史」が解り勉強になります。今回30周年記念事業にご尽力頂いた実行委員の皆様、先輩PTAの皆様には心からお礼申し上げます。

2009年11月21日
歩道(インフラ整備)
 

小学生・中学生・高校生の通学路。歩道と横断歩道との部分に、JR西日本博多総合車両所の敷地がいっぱいに有り (JRさんの所有の敷地です)、「信号待ちをする子どもが危険だ」と区長と共に役場・JRさんにお願いしましたところ、JRさんの門の改修工事に伴い、一部敷地部分を通学用に共用させて頂けるようになりました。役場担当の方、JRの方、区長、いろいろと有難うございました。

2009年11月18日
事業仕分け
  文部科学省のHPに国の事業仕分けの結果に
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm

伝統文化子ども教室事業
http://www.kokuminkyokai.or.jp/

国の事業として行わない
(自治体/民間5名 廃止4名 予算計上見送り1名 予算要求縮減:半額2名)
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/3-5.pdf
(伝統文化子ども教室事業)
●本来の事業目的からずれている。いまさら必要ない。
●収入の、ほぼすべてを占めている「財団法人」に委託する必要性がまったく感じられない。
●伝統文化を子どもに体験・習得させることが目的なのか、団体の存続が目的となっていないか。 行政刷新会議「事業仕分け」 一度廃止して考え直すべき。こういう議論になってしまうことは国民にとって悲しいことである。
●本来、地方の仕事(文化庁というより都道府県で。)。財団も不要。
●伝統文化は地方が良く知っている。国がやる必要はない。
●細やかな補助事業でもあり、現実的には地域の教育委員会がサポートしているので、地方に任せればよい。
●自治体が行うべきこと。
●目的・やり方を抜本的に見直す。関係団体のお手盛り事業になっているのでは。
●不採択率1〜3%では、財団を迂回して金を出す理由とはならない。文化庁が直接事業を実施すべきである。

私は今怒りすら感じています。今迄、私達は地域の子ども達に日本の伝統を伝える事をして来ました。ジャパニーズスタンダードを知らずに、グローバルスタンダードを身につけても世界では通用しないのでは。海外に赴任された方ならお分かりですよね。

日本独自の文化・伝統を学ぶ機会をより多く子ども達に与える文科省のやり方が誤っているなら、やり方を検討するべきでは。廃止にするとは、仕分け人の皆さんは一度でも実施会場に来てその目で確かめたのか?インターネットで中継などして観客を意識しすぎてパフォーマンス。

「必殺仕分け人」とか揶揄された新聞記事は、もしかしたら本当の事かな。中には政治的判断で映画は継続。なんだか文化程度を伺える「必殺仕分け人」。しかし私達地域活動者は今後も伝統文化継承に努めます。

2009年11月17日
バザー
 

地元小学校のバザーに参加しました。この小学校にはもう12年通っています。最初はだれも知らない学校。餅つきも12年やると余裕。口はいいから手を動かせって聞こえてきそう?

昨年はこのバザーの後、町議会への出馬を決めたので、PTA会長を辞任して保護者の皆様に過大なご迷惑をおかけ致しました。PTA役員の皆様にもご迷惑をおかけ致しました。この場からでは大変失礼かと思いますが心からお詫び申し上げます。

その分、今回は必死に餅つきを盛り上げたつもりです。なるべく私は目立たず、子ども達と先生・保護者の方に楽しんで頂きました。餅つき終了後は、恒例の竹トンボ販売実演。

その昔、私の母方は北九州の「木村組」テキヤの世界では有名な血筋です。ひ孫は学生時代から学んだ経験を生かして、老人クラブのお手伝い。

「そこの可愛いお嬢さん」
「むっちゃ飛ぶ竹トンボ選びますので買ってよね」
「ありがとう100円では飛ばします」
「飛んだら貴女の竹トンボ」
「しっかり持って帰って下さいね」
「飛ばなきゃおじさんの竹トンボ」

口上しながら販売しました。たくさん買って頂きまして有難うございました。

2009年11月16日
ねんりんピック
 

本日は高齢者を中心とした「スポーツ・文化・健康と福祉の祭典 ねんりんピック福岡」が開催されました。ニュースポーツ広場の統括として、昨年は久留米会場でしたが、今年はウエルズ戸畑に行って来ました。

毎年担当すると顔馴染みの方が出来て嬉しいです。数年前全国大会が福岡で開催される際、全国選手団アテントボランティアスタッフの教育係を拝命し専門学校・大学の約15校を回り、学生にレクチャーした時を思い出します。

男性には腰パン禁止。女性はパンツが見える「へそ出し禁止」を訴え見事当日学生1,000人違反者なしに福岡市の担当職員と喜んだ日を思い出します。今日は正面玄関でゲリラライブ敢行。

2009年11月15日
町民文化祭
 

町民文化祭にお邪魔しました。どれも素晴らしい作品。素晴らしい発表。
毎年どんどんステージ発表する団体・個人の方が増え、主催者挨拶では非常にタイトなスケジュールになったと嬉しい悲鳴が!

作品の展示「竹マット」には驚きました。すべて短い短冊を精巧につなぎ完成。文化はまつり、祭りと言えば花火。写真のような花火が会場に花咲いていました。

2009年11月14日
視察研修勉強会
 

「災害に強い街とは」。

実際の防災訓練にお邪魔した、平日の朝にも関わらず道路を閉鎖して大きな百貨店・地下街を使って、どの方も真剣そのものでした。今回の静岡は大変勉強になりました。防災とは、「常日頃の備え」が大切。備品と備心が大切です。

2009年11月9日
学びの秋・食欲の秋
 

那珂川町中山間ふる里まつりに参加しました。会場は朝早くから新鮮な野菜・くだものを求めるお客様でした。

生きてるニジマスを目の前で豪快に塩焼き美味しかったです。その後レク協のイベントにウオークラリーに参加している学生にエールを送り、そこではお団子を頂き今度はファシリテ―ションについて学びました。多くの方に支えられ学びました。

2009年11月8日
政務調査費を利用した 行政視察勉強会 視察報告
  平成21年11月4日(水)〜11月6日(金)

<視察場所>
愛知県西加茂郡三好町「市制施行に向けての取組み」
静岡県牧之原市 「防災について」


愛知県 三好町
http://www.town.aichi-miyoshi.lg.jp/

人口57,622人、21,300世帯、面積32.11平方キロメートル、高齢化率12.9%
愛知県三河地域にあり、名古屋市の東に隣接する。名古屋市と豊田市の中間に位置し自然と文化と工業が調和したまち。2005年の国勢調査で人口が56,252人で市制の条件を満たしたため2010年1月4日の市制に向けて準備がなされている。地方交付税不交付団体で財政的には恵まれている。

単独市制をめざす趣旨…道州制が実現した際に市町村の役割も大きくなる。また、愛知県内の市町村合併により市の数が31から35に増え町村の数は57から26に激減し町村では発言力が弱まると判断した。

市になった時のメリットとデメリット…メリットは福祉事務所の設置が可能になり障がい者福祉・児童扶養手当・生活保護に関する事務手続きが迅速に行える。デメリットはごく一部で固定資産税が上がるかも?(非常に珍しい事例です)

市制施行に向けての取組み…町民にアンケート調査を行った際、誤った情報が口コミで広がった為市制反対の意見が多かった。再度しっかりとした説明を行い、同意を得るが市名調整が難航する。総務省とは事前に協議して準備することを勧められました。(詳しい内容は個別にお答え致します)

今後の課題…電算システムの移行に対して万全を期し、トラブルの無いようにしたい。町名変更は県道国道など施設案内看板だけではない変更が伴う作業を調整中でした。


静岡県牧之原市 
http://www.city.makinohara.shizuoka.jp/

「防災」について
人口51,469人、15,413世帯、面積111.50平方キロメートル、高齢化率23.69%

牧之原市は、静岡県の中部地区の南に位置し、牧之原大茶園を背に、東に駿河湾を望む緑豊かな市です。平成17年10月11日に相良町と榛原町の合併により生まれた市、富士山静岡空港が有る市でもあります。

平成21年8月11日に発生した駿河湾を震源とする地震で東名高速道路牧之原サービスエリア付近の法面崩落現場が全国的報道された市です。東海地震の恐れから地震に対する備えは素晴らしく、災害時要援護者避難支援計画を平成20年に策定されている先進的な市です。

要援護者支援プランの作成について…市独自の登録申請書などを作成し基本台帳作成には民生委員さんのご協力を経て作成し自主防災組織、区、民生委員に提供されている。また、台帳は毎年巡回し更新されている。

行政無線等の防災システムについて…御前崎原子力発電所の補助を受けながら整備された所もあるが、独自の財源を活用し整備されていた。

自主防災の意識は非常に高く人口49,000人の街ですが消防団員590名、年5回の防災訓練5,000〜7,000人参加と地域の自助・共助の意識が高く、災害を逆手に取った街づくりが、ここにはありました。また、様々な自主防災と個別に取り組む内容に対する補助金体制には地場産業への配慮もあり、素晴らしい内容を学びました。

今回の視察研修を振り返り、現地に足を運ぶ事によって色々と詳しい内容をご教授頂きましたが、公開すると先方にご迷惑をおかけする事もありますので、詳細の公表は控えさせて頂きますが、ご質疑に対し直接お会いしてご報告致しますのでお声掛け下さい。

2009年11月6日

水道企業団
 

私が拝命頂いている「春日那珂川水道企業団」議会議員として、地元住民と企業団とのミーティングに出席(傍聴)しました。

ここ東隈区から、春日那珂川の飲料水の約65%を供給しており、またその敷地面積も区の住宅地に近接しています。その為、先の水害と今後の区の将来性に企業団の敷地のみならず運営も、地域住民の方の生活に大きくかかわる事が良く理解出来ました。

今後ミーティング?は続けられるので、傍聴可能な範囲出席させて頂きます。

2009年11月1日
区長会
 

今日は常任委員会終了後、区長会にお邪魔しました。先の水害の今後の対策とこれからの取組みが検討されていました。皆さん街を愛する方ばかり、地域住民の代表として、様々なご意見が出ていました。私も今後の取り組みに勉強になります。

2009年10月29日
平成21年度春日那珂川水道企業団議会視察報告
  平成21年10月27日(火)〜10月28日(水)

<視察場所>
岡山県倉敷市水道局「直結増圧式給水」
岡山県岡山市水道局「緩速(かんそく)ろ過方式」

春日那珂川水道企業団
給水人口157,985人、普及率93.7%、配水量年間13,236,192M3、供給単価185.34円、給水原価186.73円、総収益25億374万2,002円、職員数51人

岡山県倉敷市水道局
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=1435

「直結増圧式給水」
給水人口479,313人、普及率99.86%、配水量年間64,275,852M3、供給単価111.42円、給水原価118.12円、総収益75億5,357万7,352円、職員数132人

岡山県の南中央部に位置し製造品出荷額は約4兆円に上り大阪に次ぐ西日本を代表する工業都市。今回は直結増圧式給水について視察致しました。

■直結増圧式給水は、水道局の配水管(水道本管)から引き込んだ給水管に増圧給水装置(加圧ポンプ)を直結し、水圧を増圧することにより蛇口まで給水する方式です。貯水槽設置スペースの有効利用、省エネルギー化、貯水槽の清掃等維持管理が軽減できるなどメリットがあります。

一方、貯水槽方式では、配水管が断水しても貯まった水を利用することができますが、直結増圧式給水では、配水管が断水になった場合、すぐに水が出なくなるデメリットがあります。

岡山県岡山市水道局
http://www.water.okayama.okayama.jp/

「緩速(かんそく)ろ過方式」「ウオーターステーション」について
給水人口695,302人、普及率99.7%、配水量年間95,602,000M3、給水原価122.3円

岡山市の上水道は横浜、函館、長崎、大阪、広島、東京、神戸に次ぐ全国8番目の近代水道で、開業当初の各施設が良好に残されており、しかもその多くが緩速ろ過装置と同様に、現役で稼働しているのが特徴です。

■緩速ろ過方式とは薬品を使わず普通沈殿をしたのち、緩速ろ過装置で4〜5M/日の緩やかな速度でろ過をし塩素消毒を行う方法です。高度な技術を要さないで自然界の浄化作用を応用して良質の水を得ることが出来ます。しかし、ろ過速度が遅いため急速ろ過の30〜40倍の施設の広さが必要とし、高濁度の河川での処理能力が低いため最近国内ではあまり見かけなくなりました。

■ウォーターステーションとは平成21年8月28日岡山駅に美味しい水道水を是非味わって頂き、水の安全性を実感していただきたく設置された施設です。

2009年10月27日〜10月28日

純真短期大学「学園祭」
 

私が非常勤で教えている「純真短期大学学園祭」が開催されました。この学園祭はアットホームな完全手作りの学園祭。クラスの皆で模擬店舗を決め、運営もシフト制で行っていました。

中でも嬉しくなるのは、実行委員に私の講座を受講している学生が多いこと。彼ら彼女達は、学園で得た知識と経験を生かして、子ども関係の仕事に就きます。私は授業の中でなんでも「レッツトライ」、知識だけでは子どもには伝わらない。 経験を伝える大人に!なんだか実践している姿を見てると嬉しくなってきます。

2009年10月27日
楽しんDAYなかがわ
 

那珂川町商工会主催のかわせみハイクが開催されました。私もランにて参加。役場に集合その後商工会の建物で試食会に参加。各店舗のあまりのおいしさにカメラを忘れて映像なし。

この取り組みは、那珂川の歴史を学びながら商工会の方々と触れ合う目的で開催されるものです。セクション1はやはり現人神社。ここでの歴史的問題はクリア。その後裂田神社を回り、公園では沢山の子ども達が真剣に那珂川の歴史を商工会の皆様のご指導の下、楽しく学びました。

心から商工会の皆様の地域に対するご配慮には敬服致します。私もランで回らせて頂き、歴史+運動+おいしい食べ物まで頂きました。

2009年10月25日
水源の森づくり事業
 

水源の森づくり事業に参加しました。今回はアサヒビールさんの共催です。CSR活動としてアサヒビールさんは環境保護に目を向け、その中でも水に沢山の方が山の下草刈りに来て頂きました。

ここは足場が悪くて山仕事に慣れている私も、油断をすると危ないので顔つきが真剣になります。刈り終えると、役場とか那珂川だけではなく、福岡市がさらに良く眺望出来ました。水資源だけではなく景観までも良くなりました。

2009年10月25日
経済福祉常任委員会 行政視察勉強会 視察報告
  平成21年10月21日(水)〜10月23日(金)

<視察場所>
愛知県長久手町「長久手田園バレー構想」、「コミュニティーバス・Nバス」、京都府綾部市「あやべ市民バス・あやバス」、大阪府田尻町「幼保一元化施設」


愛知県 長久手町
http://www.town.nagakute.aichi.jp/
「長久手田園バレー構想」、「コミュニティーバス・Nバス」について
人口:48,648人(19,554世帯)
面積21.54平方キロメートル

愛知県北西部にあり、名古屋市の東に隣接する。名古屋のベットタウンとして発展。2005年日本国際博覧会「愛・地球博」の開催地、会場の交通アクセスとしてリニア鉄道が整備された。市街化された都市部と自然豊かな田園をあわせもつ農都共生社会を目指す。

長久手田園バレー構想は、今後の街のあり方を地域住民アンケート行った結果、田園環境の保全と農的な営み、暮らしの保全を求める町西側都市部と東側農村部との共存を考え、都市近郊だからこそ可能な農業展開を実施していました。

“農のあるくらし・農のあるまち”を目指して、@交流施設(あんぐり村),Aふれあい農園(たがやっせ),B長久手農楽校,C農業の新規参入,D平成子ども塾,などを展開

農地を新たに農業従事者(農業体験講座受講生)に貸し出すなど行いシニアの世代の参入を図り現在年収500万円台の方10名程育ち中には1千万円台の方も。

Nバスは公共交通網の整備を目的としリニアとの併用利用により利便性の向上を図ったものです。当初は「町内交通空白地帯の解消」「公共施設の利便性向上」「高齢者や子どもなど交通弱者の社会参画の推進」でしたが近年は先に述べた「通勤・通学の朝夕の利便性の向上」を推進しています。

■名古屋市に近接し、都市型地域と農村地域が有り、本町と同じ位の人口と類似する点が多かった。農を第二の人生の場としてシニアの協力得ながら「豊かな自然と触れ合いながらも都会的で便利な生活」を目指していました。特に共感を持てた言葉は「名古屋市にないものをここでは作る」素晴らしいコンセプトだと思いました。




京都府 綾部市
http://www.city.ayabe.kyoto.jp/
あやべ市民バス・あやバス」について
人口37,575人(15,405世帯)
面積347.11平方キロメートル

京都府の中央からやや北寄りの田園・文化都市。養蚕を地場産業とし発展した街です。「世界平和」「ものづくり」「健康長寿」「笑顔あいさつ」と4つのスローガンを揚げて街づくりに取り組んでいます。

《がんばれあやバス乗って育てる市民のバス》2004年1月運行していたバス会社が経営破たん。同年11月事業継承会社から「補助金の増額」依頼。12月独自のバスを運行することを決め。なんと翌年4月にあやバス運行開始。

その後運行事業者からの突然の契約解除などが有り新たな事業者との正式契約を行う。路線設定には市立病院への全線乗り入れ、通学に配慮した路線ダイヤの設定、予約型乗合いタクシー(デマンド)の導入を行い特徴ある路線・運賃・時刻などを検討し実施している。

■バス事業の契約内容をもとに契約(運行費用を当初から決め外注することで予算を大幅に軽減)市立病院全便乗り入れで市民病院の経営状態も健全的でした。デマンド方式による予約型乗合タクシーは先進地ならではの取組みと思いました。

何よりバス運行経路は運行開始が計画の練り直しと位置付けた取組みは素晴らしいと思います。車両には無駄を省き両替機はつけないアナウンスも最小限度、回数券は手作り、中型バスまでとした身の丈に応じた活用でした。




大阪府田尻町
http://www.town.tajiri.osaka.jp/
「幼保一元化施設」について
人口8,277人(3,492世帯)
面積4.96平方キロメートル

大阪府南部の泉南市、泉佐野市に接した町で沖合5Kmには関西国際空港が立地した街。空港が出来るまでは1.92Kmで空港中央部3.04Kmが町に属します。海と世界に拓くまち・たじりをキャッチフレーズにしたまちです。

幼保一元化に平成11年より施設建設室を設置し検討に入り、14年〜16年にかけ保育園、幼稚園の改修工事に取組み、18年4月より幼保一元化保育を開始する。保育園定員100名定員 幼稚園140名定員、現在0歳児4名・1歳児28名・2歳児13名・3歳自21名・4歳児90名・5歳児87名が入園している。町の子どものほぼ100% 。

■町内の人口と規模により、小学校・中学校はともに1校で児童生徒数も1学年100人前後で小学校入学時保育園卒園児と幼稚園卒園児との交流ギャップを埋める目的もあり一元化を図ったと聞くが、町の人々の考えはわきへだてなく田尻の子どもとして育てたい思いが伝わる。(わきへだてとはこの場合一元化された教育と解釈して下さい)。

しかし、現場の戸惑いは大きく保護者への説得、調整には非常に大きな労力を費やした模様。また、保育士、幼稚園教諭の連携が大きなキーワードと感じた。

2009年10月21日〜10月23日
女子商体育祭
 

那珂川町立福岡女子商業高等学校「体育祭」にお邪魔しました。実は私は女子商の生徒さんが好きです。いつも明るく(明る過ぎるひとも・・・)子どもや高齢者にやさしい学生さんたちです。

今回の体育祭では、女子商らしさが随所に見られ感動しました。「生々堂々」とは孫子の兵法に言う「生々の旗、堂々の陣」の事です。これは福岡女子商業高等学校「大和豊 校長」の体育祭資料のコメントです。

なるほど!また、今日一日勝負のみにこだわることなく、生々堂々と戦って下さい。そして、体育祭を通じて共感・連帯・感動を体感して下さいと。

女子商らしい、一人ひとりがキラキラと輝き素晴らしい体育祭でした。何よりも感動したのは、校長先生が全校生徒に向かって「よく頑張った素晴らしい」と (感極まり目頭が熱くなりました)学生を褒め称える言葉でした。本町には素晴らしい教育機関が有ります。

2009年10月19日
秋のウォーキング
 

裂田の溝(さくたのうなで)ウオーキングガイドボランティアを行いました。と言っても歴史的内容の説明は、歴史愛好家のS氏が、私は交通誘導とカメラ撮影サービス係。

この催しは福岡県が様々な農政事業の取組みの一例を紹介のイベント。県下様々な地域の方が本町にお越しいただき、歴史に自然に楽しんで頂きました。本町の社会教育委員会も、歴史ガイドボランティアのお手伝いで大変忙しそうでした。

2009年10月18日
青少年非行防止啓発パレード
 

那珂川町青少年育成町民会議主催の「青少年非行防止啓発バレード」が開催され、参加して来ました。福岡県はここ数年、未成年の犯罪件数が多く、東京・大阪・神奈川に次いで「福岡」となっており、県内の犯罪件数の約5割が未成年犯罪。その中でも筑紫地区は発生件数が高いそうです。

多くの皆さんが他人事と考えずに真剣に取り組んでいます。

2009年10月18日
新型インフルエンザ
  インフルエンザによる学級閉鎖・学年閉鎖状況

上記をクリックして頂きますと、本町の小中高校のインフルエンザによる「学級閉鎖・学年閉鎖」状況が確認出来ます。これはまだ未就学児童の保護者の方は、インフルエンザの現在の状況が把握できないので、また、誤った情報が地域をさまよってはいけないと考え、私が経済福祉常任委員会で提案させて頂いた事を実施頂いています。担当職員の方のおかげで確実な情報が皆様のもとへ届きます。

2009年10月15日
補正見直し
  子育て支援手当支給停止!

麻生政権の追加経済対策補正予算で、3〜5歳の子ども全員を対象に一人当たり3万6千円を支給する「子育て応援特別手当」総額1254億円が全額停止。「政権交代したから」といきなり変更では、地域は混乱します。

本町でも9千100万の予算補正をしていましたが、これで予算組み直しです。どれだけ地方自治体の職員が残業して作業をするか?

本人も大変だが地方自治体も大変。今回の補正変更に伴う地方自治体へのお詫びを大臣が行うのも必要だが残業手当を補正予算として要求します。

民主党の子ども手当が実行される事を祈ります。

2009年10月15日
タウンミーティング
 

那珂川町タウンミーティング(安徳南小学校会場)に参加致しました。今迄他の会場にも参加しましたが、私が参加した会場の中では一番参加者の多い会場でした。

このタウンミーティングは、今町が取り組む内容を地域の皆様にお伝えし、地域地域の課題を皆様と行政が連動して課題対策に対応すると同時に、地域課題を聞く会議です。

今回はたくさんの参加者の方から様々な地域課題を聞きました。高齢化に危機感を持つ地域から切実な思いを聞きました。

戸別配布物問題、インフラ整備問題、窓口接遇改善問題、独居高齢者・障がい者支援問題、高額医療問題、年金問題など様々な事柄が有りました。

その都度、執行部の正面から受けて対応する姿勢に私は嬉しい思いになりました。地域の皆様の生の声を聞き良い学びとミッションになりました。

2009年10月14日
秋空
 

本日スポーツフェスタ那珂川が開催されました。いつもは観音山オンリーの取組みですが、早朝に準備を済ませ仲間のサポートに支えられ、今年は各会場に出向き、皆様の応援。メイン会場での総合開会式には、たくさんの老若男女の皆様が集い華やかに開会されました。

その後数か所の会場に行き、観音山へ。早朝は木に水滴が付き滑るので、逆さバンジーとカズラブランコは安全管理上中止していましたが、木に上り再度確認した所「問題無い」と判断し実施しました。子どもたちは大喜びでした。

その後山の探検。かずら取り名人のIさんが来ていたので皆でかずら取り、素晴らしいリースがバンバン完成。これぞネイチャースポーツ。観音山ネイチャーパーク。


2009年10月12日
平成21年度春日・那珂川水道企業団
 

春日・那珂川水道企業団、平成21年度第3回定例議会が開催されました。今回の大きな議案は、20年度の会計決算と、21年度の補正決算では節水による水道代による収入が減が大きな要素を占めていました。

補正では先の水害の専決処分などでした。気になる今回の民主党の脱ダム宣言の行方ですが、身近な五ヶ山ダム(現在進捗率46%)ですが、やはり国の見直し基準に含まれているようです。今後、福岡県は渇水ダムとしての必要性を説明し事業継続を国に要望するようにします。

その他、私はただ一人一般質問を執行部に行いました。人事院勧告に伴う給与規定の見直しを議員に報告すべきではないかと質問しました。私は規定にないから情報を公開しないのではなく、私はみなさまにわかりやすく情報を開示する。それが今後の企業団など公の立場の義務と考え質問しました。

今後はHPなどを含めわかりやすく公表になるそうです。

2009年10月04日
那珂川町HPリニューアル
  http://www.town.fukuoka-nakagawa.lg.jp/

那珂川町のHPが新しくなりました。以前のHPは廃止しアドレスも新規に!裏話ですが秘守義務が伴わないので暴露しますが、以前のHPの更新率と更新内容がひどいので担当所管に訪ねたところ、HP更新に非常に手間がかかり、また複雑な操作を伴うため更新に限界があったみたいです。

今度は今迄の改善点を、担当所管がよくよく打ち合わせして作ったようです。しかし人間全てができるとは限りません。我々議員も見守るので、皆さんもご一緒に見守りましょう。

みなさまの声をまとめて行政にお持ちいたしますので。6月議会で提案した審議会の情報開示がトップページのタイトルバーに!みなさまの声を、みなさまの思いを、町政に届けできました。

2009年10月03日
長年の夢
 

昨日10/1は那珂川町にとって記念すべき新交通網の出発式でした。公共施設循環バスが発進。長年議会でも協議され、他の近隣市には遅れたが、遅れた分だけ協議・検討され、遅れた分だけ他にはないラッピングお祝いにたくさんの子ども達が駆けつけて歌のプレゼント!

式典終了後、いざ試乗しました。バスサイズは路地部も入るので、スモールサイズ (4Tトラックフルボディーサイズぐらいかな)車内は充実した乗り心地。乗る人にやさしい手摺がたくさんついていました。

どこまで乗っても1周・約45分・150円。循環バスは2ルートあります。
いかがですか那珂川南部ルートが150円*2=300円で楽しめます。
是非ご乗車ください。

2009年10月02日
運動会
 

地元小学校の運動会の行って来ました。たくさんの子ども達が元気にそれぞれが活躍し、仲間と思い出をつくる。今年はインフルエンザの影響が懸念されましたが、どうにか息をひそめて頂き、無事開催にはホッとしました。

このタワーを見ると学校教職員の皆様には敬服致します。リスクを恐れると子ども達の達成感は小さく、しかし達成感を大きくするとリスクが増す。そこで教育のプロはバランスを図りながら、子ども達を育てる子ども達もそれに答える。

アップでお見せできないのが非常に残念。一人ひとりが達成感と充実感に溢れ、周りの保護者は感動で・・・鬼がわらの様な親父も感動で目頭を押さえていました。

みんながこの日の思い出を胸に大人に近づく。何と素晴らしい日に参加出来たか。たくさんのひたむきな主役に感謝。

2009年09月28日
孤独死から見えたもの
 

先日那珂川町社会福祉協議会主催の講演会に参加しました。「遺品整理屋が見た!」孤独死の現場から伝えたいこと。今、社会では高齢者の孤独死が問題になっています。

孤独死しない、させないためのヒント。講師の吉田太一さんは遺品整理屋という仕事を通じた経験をもとに孤独死防止の為のDVD製作や講演活動を行っていました。

講演会が始まる前は、独居老人=孤独死をイメージしていましたが、本当は、引きこもり高齢者⇒孤独死でした本当に悲しいお話です。

孤独死防止の為のハード面はいくつかの取り組みで解消できるでしょう。今後はソフト面を考えていかなければならないと思いました。

そしてこの問題は現在高齢者問題になっていますが、本来はあらゆる世代問題に今後進展して行きそうだと考えられます。

外部との接触を行わない人そうです引きこもりの方々です。今後、地域社会のコミュニティーは尚一層の充実が求められて来ると確信致しました。

2009年09月24日
敬老会
 

長崎から朝一番のかもめで帰宅。ばたばた着替えて地元中原の敬老会へ。しかし皆さん敬老会と言うが若い。どの方も歳を聞くたびに驚く。

私も歳をとるなら皆さんの様にかっこよく歳を重ねたい。ここ中原区での敬老会の催しは、区の役員さん様々なボランティアさんによる盛会かつアットホームな催し。

地元小学校の合唱クラブの歌のプレゼントもあり、校長先生をはじめたくさんの先生の休日返上による地域活動への取り組みのおかげで、世代間交流の場にもなりました。

2009年09月22日
情報公開
  本日平成21年度第3回定例議会が閉会致しました。
その後会議室で全員協議会が開催され、執行部より「本町HPのリニューアル」と「新型インフルエンザについて」報告が行われました。

まずHPは9月を移行期間として10月1日より新規一転されます。その中で私が6月議会一般質問にて要求した審議会のタイトルバーが設けられています。

これで那珂川町の町政の透明性が一段と高くなります。HPに関しましては特集を組めればと考えます。

次のインフルエンザ報告では那珂川南中学校で9月14日から1年生2クラス学級閉鎖になっています。 この問題を執行部は我々町議にも報告しない公開しない事には異議を感じ、HPにて公開するように指導致しました。

インフルエンザ問題は町民の皆様と広く情報を共有し、感染拡大防止を図る必要がある問題。蓋をするのではなく蓋を空けて皆様に情報の公開をするべきと。

ちなみに学級閉鎖の基準は、学級でおおむね2割以上の感染が確認された場合。5日間程度の閉鎖を行うようになっています。小学校は秋の運動会を前に猛特訓が続き、6年生のおもいでづくりがラストフィナーレがもうそこまで来ています。

2009年09月16日
新しい街
 

昨日の常任委員会視察のワンショット。ここは西鉄が開発したコットンヒルズ。那珂川町の王塚台近くに開発された住宅街。オシャレな家がたくさん。静かな団地です。

この団地の中の道を町道として認定するための視察です。既定の道幅はあるか?側溝の大きさも適正か?開発計画段階の時から検査対象なのでご心配なく。

ただ気になった点が二つ。ひとつは排水計画。7月のゲリラ雷雨災害のような大雨が降った際、今まで山だったこの場所の水は地下に浸透せず、側溝へ流れ込み周りの低い土地に流れ込まないか。御心配なく。右手の集水施設に一時貯水します。

もう一つはこのブルーシートが張った法面(のりめん)。ゲリラで壊れた道を受けて認定すると補修は町の予算?担当部長に確認しましたら、開発業者さんが責任を持って対処するそうでした。こんな素晴らしい団地が出来るとほら子ども達の声が聞こえてきそうです。

2009年09月09日
若く楽しく
 

福岡市レクリエーション協会の30周年記念式典・祝賀会に出席させて頂いた。
様々なアトラクションを見てつくづく思う。

レク関係者は若い!人生をエンジョイしているからだろうか?
健康に気遣っているからだろうか? (健康オタクではありません)
「楽しく生きる」私も先輩方を見習い楽しく若々しく生きます。

2009年09月05日
9月定例議会
  9月定例議会が開会しました。今回の最大の議案は、7月下旬の集中豪雨の災害復旧費6億8700万円(専決処分を含む)、地上デジタル放送に伴う幼稚園・小・中・高校の地デジ対応テレビ工事費2億1618万円。上記補正予算に 安全・安心まちづくり条例の制定等を含む35議案が上程され今回補正予算案、12億4617万をしっかり審議し10.11日は一般質問となります。

私、春田ともあきは11日14時ごろからラストバッターとして議場にて行います 是非傍聴にお越し下さい 詳しい上程内容と日程と質問内容は春田ともあきHPにてご報告致します。星に願いがかないそうです。

2009年09月04日
夏休み
 

地元小学校の子ども達にクラフト支援を行った。昔楽しみだった夏休み、最初は良かったが毎日野球の練習が終わった後はグランド以外行き場のない私はいつも、商業施設(本屋さんとかゲーセン)に入り浸りでした。夏休みって結構毎日を持て余すのですよね。

宿題はあるし!!! (宿題は最後の週に合同合宿)退屈している子ども達にクラフトを提供して楽しんでもらえればと思い行きました。

子ども達は大喜び!今回はたくさんのフライディングディスクが完成。
今日あたりみんな外で飛ばして遊んでいるだろうな。
作品が出来上がった時の子どもの笑顔に癒されます。

2009年08月25日
国道385号線
 

水害からもうすぐ二週間
国道385号線通行止ヵ所の確認に行って来ました。

木が倒れ土砂がダムに。幅7M高さ約30M程の法面崩壊。
もっと大きな箇所もありました。
南畑ダムの水面、無数の流木の量に驚きました。
寒気がしました。これだけの流木が。ダムに流れ込む。
想像しただけで今回ダムがなかったら壊滅的ダメージだったのかも?

当初はこの道は土砂が左方向から右方向に落ちて通行できなかったはず。
この法面崩壊現場には立ち入ることは出来ません。
危険ですので絶対に行かないで下さい。
24時間立ち入り規制をガードマンの方が見張っています

2009年08月21日
里子・施設の子4万人
  ここに毎日新聞の09.7.14の記事がある

里子・施設の子4万人 前年比8.5%増 虐待経験50.9% 厚労省調査。様々な事情から入所施設や里親家庭で生活する子どもが4万人を超え、このうち5割以上が父母からの虐待を受けていたことがわかった。

経済的理由による入所も多く 少子化の一方で、家庭で暮らせず社会のしわ寄せ受ける子ども達が増えている実態が明らかになった。

調査は92年以降5〜6年に一度行われ今回は08年2月に実施されたようだ。対象は 児童養護施設(3万1593人)・乳児院(3299人) 情緒障害児短期治療施設(1104人) 児童自立支援施設(1995人)・里親家庭(3611人) 92年から08年まで児童の人口は2割以上減ったが、施設や里親で生活する子どもは98年以降増え続け、今回は4万1602人前回実施は3万8318人で8.5%増えた。

入所理由を1つに絞った場合 養育拒否や捨て子を含む親の虐待が最も多く33.9% 破産などの経済的理由は6.8%。また虐待経験のある子の割合は全体で50.9% 情緒障害児施設が71.6% 児童自立支援施設が65.9% と特に高い数字を表した。

私は必ずとは言わないが 暴力で力でねじ伏せられた子どもは将来力(暴力)で人をねじ伏せようとすると思う (私の経験からです)。近年は地域や社会が虐待への意識が高まり通報が増えたと思います。

児童養護施設(3万1593人)・乳児院(3299人)とは、様々な家庭事情で家で暮らせない子ども達を預かる施設 情緒障害児短期治療施設(1104人)とは、心の専門治療が必要な子どもを支援する施設、児童自立支援施設(1995人)・里親家庭(3611人)とは 非行を繰り返す子どもを指導する施設です。
ここでは大枠の説明とさせて頂きます

2009年08月19日
ネイチャーパーク
 

今日は先週の大雨がなければ、「観音山ネイチャーパーク」を開催する予定でしたが、山肌を考え中止をしました。

しかし、若手ボランティアのメンバーには非常に気の毒に思い、プチ開催。
本来ならば彼女達は子どもと触れ合って頂き、子どもとかかわらる事を体験して頂き、遊んでもらったお子さんが大きくなったら、「今度は遊んであげる」、そんな交流の場がネイチャーパーク。

次回を楽しみに。今度は沢山の子ども達と遊ぶことを夢に彼女達は帰路へ。
心やさしい皆さんに感謝。

2009年08月02日
地域社会
 

土曜日の早朝6時ラジオ体操よりも早く、今日は地域活動が始まった。
街路樹の消毒、私が入会している市民団体「博多南駅前を考える会」、この会の活動は半端じゃない。

景勝地観音山も関係地権者に了解を取り、無認可公園をつくるほど考える会とは思えない行動する会なのです。
私はこの会では最年少!様々な先輩方に地域社会を教えて頂いています。

2009年08月01日
町役場が湾岸署に?
 

それは町役場「災害対策本部」で、高齢者の方で被災された方に対する支援を担当部長と検討していると、急に数十人の集団が入って来た。何と、総理大臣被災地視察のためのルート確認の集団。

他にも何やら町職員に色々と指示をしているようだ。その光景はそう、「踊る捜査線」のワンシーン。
湾岸署に警視庁が捜査に介入するシーンと酷似している。

湾岸署職員=町役場職員
警視庁キャリア組=総理視察同行組

私は思わず踊る大捜査線!と言ってしまった。その後町舎駐車場を見ると、町職員の方が総理が来町する2時間前から、雨の中駐車場係をやって報道陣その他の方の誘導をしていた。

少しでも本町の被災状況を各省庁の方にご理解頂き、総理自ら何らかの手を打って頂きたく本町職員は真剣に対応していた。

踊る捜査線と書くと、揶揄しているのかと思われるかも知れませんが、実際の現場が非常に似ていて、皆様にわかりやすく表現させて頂きました。決して揶揄しているわけではありません。

2009年07月30日

140%
  今回の南畑ダム140%報道にどうしても納得いかないので調べた。
何とそれには6/1〜10/20の間に「夏期制限水位」が関係していた。

洪水調整目的で南畑ダムは平常時最高貯水水位標高286.6とし夏場は通常標高を標高274.6とし6M下げた高さを設定している。
それにより南畑ダムは夏場と冬場では同じ水カメなのに有効貯水量が変わります。

同じダムなのに有効貯水量が違うのです

夏期制限水位(標高274.6M)の時は3,650,000M3
通常制限水位(標高286.6M)は5,560,000M3
その差(6M)1,910,000M3を洪水対策として少なく夏場は設定しているのです。
今回の140%は夏場の夏期制限水位で計算すると140%になります。
通常の制限水位で計算すると93.8%になるのです。
ダムが危険か安全か判断するなら本来の容積で考えるべきではないでしょうか?

また土木関係者ならわかりますがダム決壊はあってはならないのです。

決壊を回避するためには放水し続けるのは当然の処置です。今回の報道にはいささか疑問を感じました。調べれば調べるほど今回のダム管理者の素晴らしい働きに感謝。

2009年07月29日

南畑ダム
  今回の河川の氾濫は貯水量140%に達した。南畑ダムが放流した事によって起こったと思われている方が多いのいで、簡単な説明を行います。

@南畑ダムは大雨時・320M3/See=毎秒320tの水(基本高水流量)。流入してくる洪水のうち195M3/Seeをダムに残し下流へ125M3/See(計画高水流量)を放流することで、下流河川の氾濫を防ぐ様に設計されています。
*この数値は洪水調整を目的としたダムには計画されています

A夏場は夏期制限水位を6/1〜10/20まで設けて通常の制限水位より低くし、急な大雨にも備えています。
*その差約6M

B7/26の貯水率は9:00時点貯水率100%・11:00時点貯水率125%・12:00時点貯水率140%です。
*140%と聞くと恐ろしいですが、常に管理者側には安全係数がありそれを超える事は出来ないのです。140%と聞くと数値が大きく戸惑うでしょうが、もし危険数値になればダム決壊の前に必ず放水します。

C7/26の放水率は8:30時点放水量46.5M3/See・10:40時点放水量25M3/See・12:30時点放水量125M3/See・18:20時点放水量108M3/Seeです。

D今光橋付近道路冠水を確認したのは10時30ごろ床下冠水は11:10頃このころ西隈役場付近が冠水しはじめました。12:30ごろから水位は下がって来ました。

Eダムの水が西隈・今光・片縄・付近まで来るのにどれぐらいの時間がかかるでしょうか。
*西隈まで約50分程度、今光・片縄までは約70分程度だと推測されます。

以上の事から今回のダムの決壊の危機で水の放流=氾濫ではなく南畑ダムは洪水調整という役目を立派に果たしました。私が福岡に来るきっかけになったのは、1984年南畑ダムを100万M3水が追加貯水できる低盤掘削工事に現場員として赴任したのです。勿論より安全な治水を考え・実行するには五か山ダムは必要不可欠です。

2009年07月29日

災害対策本部
 

今回の災害を受けて町議会は平成21年7月27日(月)午後1時30分、全員協議会を17名中16名出席で開催した。
(27日午前10時30分招集連絡)

<議題>
1.災害状況の報告
7/24〜26日にかけて大雨に対する町の対応
気象に関する警報・注意報発表・解除等の情報

7月24日(金)
17:09大雨警報発令
19:00災害対策本部設置
通報件数42件

7月25日(土)
通報件数45件

7月26日(日)
通報件数223件

6:35 大雨警報発令
6:40 那珂川町注意配備11名
7:30 災害警戒本部設置
7:45 災害対策本部(第二配備) 武末町長以下77名体制
8:30 南畑ダム放流 46.51M3/See(1秒間に46tの水を流す)
8:55 土砂災害警戒対象区域指定(福岡管区気象台発表)
9:00 グリーンピアなかがわキャンプ村より大人66人子ども50人計116人孤立状況連絡受信
9:40 洪水警報発令(福岡管区気象台発表)
9:50 災害対策本部(第三配備) 武末町長以下192名体制
10:40 南畑ダム放流 25M3/See
11:15 陸上自衛隊に出動要請
11:25 南畑地区の一部に孤立地区発生
11:30 町内全域に避難勧告(那珂川町災害対策本部)、消防団に出動要請180人、土木協力会要請 88人
11:50〜13:00 西隈区3世帯5人を消防ボートで救助
12:10 日赤福岡県支部に災害援助物資500セット受領に向かう
12:30 南畑ダム放流 125M3/See、この時南畑ダムには366M3/See流入していました。また水量は144%に達していました
15:00 九州電力停電戸数 162戸
16:30 日赤より医師1人・看護師3人・主事2人救護班到着
16:40 救護班が避難地、南畑小・西畑公民館・山田公民館を巡回
16:40〜18:10 自衛隊ヘリコプターにてグリーンピアなかがわキャンプ村孤立者搬送
18:20 南畑ダム放流 108M3/See
18:30 日赤福岡県支部より災害援護物資毛布・タオル300枚が配布される
19:05 洪水警報解除 (福岡管区気象台発表)
19:30 別所地区のみ避難勧告継続 (那珂川町災害対策本部)その他の区は自主避難とする
21:15 土砂災害警戒区域解除 (福岡管区気象台発表)
21:30 九州電力停電戸数 85戸
21:30 避難者322世帯847人
21:30 南畑ダム放流 63.15M3/See
21:49 大雨警報解除 (福岡管区気象台発表)
22:00 避難者数内訳 南畑小(100人)・西畑地区公民館(38人)・山田公民館(80人)・寺倉公民館(22人)・今光公民館(3人)・上梶原公民館(14人)西隈公民館(6人)合計7ヵ所263人
22:30 全町自主避難に変更 (那珂川町災害対策本部)
22:50 山田地区公民館避難者全員帰宅
23:30 那珂川町災害対策本部規模縮小 (14名夜間待機)

7月27日
7:30 南畑小100人・西畑公民館38人・西隈6人に朝食配給
(上記の方々が避難所で一夜を明かした・その他の方は23:30までに帰宅されました)
*上記会場に役場職員数名が泊まり込み被災した方のアテントケアを行う

<補足説明>
*南畑ダムの放流によって那珂川が氾濫したと考えている方がいますが誤りです。ダムがあったから被害が少なかった。
*氾濫を少しでも小さい被害にするためにも現在建設中五か山ダムの早期完成を希望致します。
*グリーンピアなかがわ救出のタイムラグはヘリによる救出よりも陸上からのより安全な救出方法の検討・天候判断などの様々な事を考えると成功と思います。
*住宅に関わる災害床下浸水409世帯・床上浸水81世帯
*道路埋没5か所(これは後日確実に増えます)冠水23か所
  
今回私は、26日8時過ぎから22時45分まで災害対策本部を中心に現場にもかかわり議員として見させて頂きました。

本町職員の皆様は自分の乗用車が水没したにも関わらず献身的に働く方の姿には感服致しました。ここでは経過報告にとどめます。後日問題点の協議を行い皆様にご報告致します。

2009年07月28日

災害状況
 

冠水した道を避け心配だった今光橋付近。
ここは河川が増水すると、住宅地が冠水します。
早めの呼びかけで車両を高台に誘導するだけで被害が多少軽減されます(ホンの少しでしょうが)。

橋の周りには心配そうな方々が、早く車の移動を呼びかけ次の場所へ。
河川がこの状況なら、あそこの高齢者宅がと思い再び上流に車を走らせ向かうと、やはり川の水が住宅地に流れ込んでいた。

知り合いの高齢者の方に避難をして頂き、全町の状況を確認すべき対策本部に向かうと、役場周辺が水没。

御近所の取り残された高齢者の方の救出に、消防・警察・社会福祉協議会が素早い連携をとり、関係各位さまのおかげで無事救出。かなり水が引いた所で本部に戻りました。

2009年07月28日
水害状況
 

一昨日から出来ている災害対策本部に向かう。しかし今日の町に漂う空気が違う?
すでに、ここには緊張感が走っていた。私が到着した時、地すべりの連絡。

地滑りは大小問わずに怖いです。水に押されて、よりも土に押されて最近は土とコンクリートが同時に来ます。那珂川の流れが濁流で多い。もう警戒水域を超えている。

水と土砂と様々な漂流物が街を、現地にはすでに消防とその他対策の方々が対応に追われていました。緊急作業に携わる皆さまには心から感謝しています。

近くを流れる支流は今にも氾濫しそうな激流。この場所は20数年前氾濫し住宅を飲み込んだ場所。近年の土木工事は素晴らしい進歩を歩み水を素晴らしくいなした流れです。

2009年07月27日