<議案番号61号>
専決処分について(平成21年度那珂川町一般会計補正予算)
衆議院選挙に伴い12,415,000−を選挙費用として、歳出致しましたが国または県の選挙は、県から選挙費として歳入されます。
賛成16:反対0で可決しました
<議案62号>
専決処分について(平成21年度那珂川町一般会計補正予算)
中国・北部九州豪雨による災害復旧費用として243,002,000−歳出しましたが国県からの歳入は36,000,000−地方債10,300,000−その他30,264,000−を特定財源で賄い、一般財源は165,973,000−となりました。
賛成16:反対0で可決しました
<議案63号>
那珂川町立学童保育所条例の全部を改定する条例の制定
預かり時間を17時30分までを18時まで延長し、安徳南小学校の学童定員を70人→100人にし、町長の判断で定員を超えて入所可能と条例を改定しました。
賛成16:反対0で可決しました
<議案64号>
那珂川町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定
平成21年10月から平成23年3月までの間の出産一時金の引き上げを行い現行350,000−を390,000−に引き上げました。
賛成16:反対0で可決しました
<議案65号>
那珂川町安全・安心まちづくり条例の制定について
安全で安心して暮らすことのできる地域社会づくりに関した基本理念及び町の施策の基本として提出された。条例の基本理念で「自らの安全は自ら守る」に反対意見が出ました。
賛成13:反対3で可決しました
私はこの件に関しましては、すべてを行政に頼るのではなく、行政と自助・共助・共動の精神で取り組む姿が本来の姿だと考え賛成を致しました。
<議案66号>
平成21年度那珂川町一般会計補正予算案
歳出歳入予算にそれぞれ12億4千6百17万7千円を補正追加し、総額135億7千1百43万3千円としました。本年度の一般会計補正予算は、国の地方景気対策とした特別交付金を利用した、補正予算です。通常の補正予算は2〜3億なので、いかに大きな補正なったかご想像がつくと思います。内訳の概略は、恵子児童館改修工事1千万円・災害時要援護障害者実態調査事業7百68万円・子育て応援特別手当7千23万円・美しい森林事業1千6百万・都市公園整備事業1千9百73万円・学校耐震化事業9千2百万円・学校ICT化事業2億3千3百万円・災害復旧費4億4千万円です。学校耐震化は南畑小3百80万円・南中学校8千8百20万円学校ICTは町内すべての学校にインターネット回線の普及と機器の設置です。ICTとは…インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー。情報通信技術だそうです(わかりにくい言葉ですね)。都市公園整備は安徳・岩戸・下片縄公園の駐車場・トイレの整備に使われます。
賛成13:反対3で可決しました
■意見書について
民主党政権が自公連立政権で成立した本年度予算や補正予算の見直しや凍結に言及していることに対して、関係事業が中止されれば、地方自治の混乱を招くだけではなく、地域雇用、地域経済情勢に深刻な打撃を与え、日本経済に悪影響を及ぼしかねないため、賛成14:反対2で可決し、鳩山由紀夫首相、原口一博総務相藤井裕久財務相に提出致しました。春田ともあきは別紙のように意見書提出に賛成討論を行いました。
■一般質問について
各議員の一般質問は別紙の通りです。春田ともあきは今回広報による情報の共有化をメインテーマにし、質問を行いました。
■9月議会を振り返って
今回の議会は、議案66号補正予算と7月水害議会とタイトルしても良いと思う程でした。その中でも今回は行政職員の素晴らしい働きです。補正予算では、様々な事業を上手に国県の補助を受けるようにし、11事業=総予算4億1千7百万の内本町一般財源は2千9百万円に抑え。災害対策では、不眠不休の復旧活動、災害復旧にも激甚災害指定と県の査定を早急に受け早期復旧に取り組む働きには敬意を示す程です。
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