議会報告
令和2年6月那珂川市議会定例会
会期13日間(6月4日から6月16日まで)
議案8件、報告5件が上程され審議されました
一般会計補正予算 6億1,773万円余追加
令和2年度一般会計予算 262億8,560万円余
主な議案のみご紹介します
下片縄区がコミュニティ助成事業に採択されました
グリンピアなかがわが直営式に変わります
〇市役所職員採用試験が民間のSPI方式で行われます
〇生活困窮者自立支援事業費が増額されます
〇児童生徒全員に学習用タブレットが配備されます
〇全小中学校に無線LANが整備されます
※〇印の議案は国のコロナ感染関連補正によるものです
令和2年6月議会 無所属の会会派代表質問
「新型コロナウイルス感染症対策給付金申請サポートセンターについて」
春田 給付金などの申請で、国や県への手続きが困難な方が、相談できる窓口を商工会と共催できないか。
市長 市としては国、県の相談窓口を紹介するとともに、申請サポートキャラバン隊の活用を商工会と検討した。
「新型コロナウイルス感染症対策に係る医療従事者への支援について」
春田 感染拡大防止に費用がかさみ、閉院する病院も出ている、働く方が安心して医療従事できるように緊急経済支援の今後についてどのように考えるか。
市長 今後国及び県、さらには近隣自治体の動向を注視し総合的に検討したい。
「新型コロナウイルス感染症に伴う人権侵害について」
春田 人権侵害事例の中には罹患者やその家族だけではなく、医療従事者やその家族に対する人権侵害が報じられている、市としてどのように考えているか。
市長 人権侵害や誹謗中傷などで悩んでおられる方が、相談の窓口の情報を得られるよう、人権擁護委員による相談などを市のHPや広報誌で、情報の発信を行う。
「新型コロナウイルス感染症に伴うふるさと納税について」
春田 本市でもクラウドファンディングを含めた感染症助け合い寄付金についての考えは。
市長 現在のふるさと応援寄付金の中で、新型コロナウイルス感染症対策への寄付金を受領できる方策がないか検討している。
定例議会を振り返って
新型コロナウイルス感染症の影響から、今回も私は一般質問を致しませんでした。一般質問とは、ご存知のように上程中の議案とは無関係な施策も含め、自治体の業務全般を問うことや、政策提言ができ、議員が行政をチェックする場としても大切な一般質問。
ただ今回もコロナウイルス感染拡大防止や特別定額給付金と小中学校の本格再開に向けた事務で、多忙を極める執行部の負担を軽減するためと、給付金の事務手続きや相談業務など、執行部に市民サービスを優先させるべきだと考え行いませんでした。
ただし、一般質問とは異なり議員一人一人が質問するのではなく会派の質問内容をまとめて行う代表質問のさせて頂きました。そのような事もあり、会期日程は通常より3日早く終了致しました。
ランニングマン春がゆく!
〜気になる1年生〜
毎朝途中までママが送ってくるけど、そこから先は自分で行って、そこからその子の辛い通学が始まる。
5月25日月曜日の朝(一年生通学初日)いつもの交差点で私が
スクールガード(交差点での通学支援)しながら立っていると
泣きながらこっちにやってくる「大丈夫か自分で行けるか?」たずねると首を横に振りながら涙、涙、学校まで一緒に歩いて送って行きました。
火曜日も泣きながら行っていたので、朝ランパトの途中、その子のママにお声をかけて「誰か一緒に行く人いないのですか」と尋ねると引っ越ししてきたばかりらしく、知人がいないようで、その場にいた6年生に「あの子を追いかけて学校まで連れて行ってくれ」とお願いしたら連れて行ってくれました。
水曜の朝は気になって朝ランパトは休んで、いつもの交差点で待っていると
またもや泣きながらやって来ました。またもや別の5年生に一緒に連れて行くように頼んで行かせると楽しそうに通学していました。
実は火曜日の時ママとお話してお住まいのお部屋の号数も聴き、誰か連れて行ってくれる上級生を私が探して紹介するとお話していました。
ご近所のママ友に相談すると、素晴らしいホスピタリティーある6年生がいて、ママを通じて確認するとOKだったので、1年生のママに連れて行ってくれる6年生を紹介しようと自宅へ行きましたが、私が思っていた建物ではなくご自宅がわからずじまいでした。
そこで金曜日地域サポーターとして、下校の見守りしていたら気になる1年生のママが途中までお迎えに来ていました。こんなにうまく行くとは。そこでご近所の6年生のママの所にお願いに行けば、毎朝連れて行ってくれる段取りが出来ていると話すとママも1年生も大喜び!今は毎朝、朝ランパトの途中、笑顔で登校する1年生を見ると、連れて行く6年生が1年生の時を思い出します。
|