那珂川町議会議員「春田ともあき」公式サイト
春田ともあきプロフィール議会報告議員報告基本政策ご意見・お問合せ

HOME議会報告2020

過去の議会報告

令和2年12月那珂川市議会定例会

 

令和2年12月那珂川市議会定例会
会期16日間(12月3日から12月18日まで)
議案18件、意見書1件が上程され審議されました。

一般会計補正予算 2億6,019万円余減額
令和2年度一般会計予算 262億1,408万円余

■主な議案のみご紹介
〇市民体育館空調工事に伴い1月5日〜5月半ばまで利用できません
〇中ノ島公園駐車場が新たに整備されます
〇那珂川南中学校校舎すべてのトイレが改修されます
〇安徳北小学校の防球ネットフェンスが改修されます
〇ひとり親世帯臨時特別給付金が支給されます
〇片縄小学校に避難所備蓄倉庫が設置されます

■定例議会を振りかえって
那珂川市立学童保育所の指定管理者に潟eノ・サポートに決まりました。期間は令和3年4月1日〜令和8年3月31日まで。ミリカローデン屋内プールの指定管理者にNew Style なかがわに決まりました。期間は令和3年4月1日〜令和8年3月31日まで。新型コロナウイルス感染症の影響で総合運動公園オープン予定が令和6年度から2〜3年延期となり、ミリカローデン那珂川リニューアル工事は令和4年度終了予定が令和6年度に延期となります。

12月議会一般質問
「Wi-Fiの効果と有効性について」
質問 総務省は熊本地震の例として災害時に情報収集手段として被災者の9割が Wi-Fiが役立ったと有効性を示しているが本市の考えは
部長 地方公共団体においても、防災利用・観光利用及び教育利用において有効性を認められている
質問 自販機を設置することで、自治公民館や公共施設に無償で無料Wi-Fiが整備され防災・減災になると考え提案するが
部長 メリット・デメリットを整理し、行政区にメリットが生じる内容であれば、区長会等において情報提供をして参りたい

「自転車でまちづくり」
質問 バイクブームから南畑・五ケ山にバイク愛好家が数多く来ている。安全で快適なツーリングが楽しめるよう啓発看板などを充実させては。
部長 県に聞き取りを来ない、福岡サイクルツーリズム推進協議会に道路狭小箇所等も情報として発信できるよう働きかけて行きたい
質問 本市のサイクルステーションは他市に比べて見劣りする設備の充実と拡充を行い交流人口増につなげては。
部長 利用者及び設置事業者のニーズを確認しながら今後検討する。

■ランニングマン春が行く
ソーシャルディスタンスとソーシャルディスタンシング。
ソーシャルディスタンスという用語は、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、日本では広く使われていますが、世界的にはエイズウイルス(HIV)感染患者への偏見から社会的、心理的に彼らとの接触を回避する現象を表す言葉として使われたこともあります。

また、インドを含む南アジアにおいては、長い歴史の中で特定の集団を差別するために使われて来た歴史もあります。

ソーシャル=「社会の、社会に関する」ディスタンス=「距離、間隔、隔たり」 ソーシャルディスタンス=社会的な距離となるのです。一方ソーシャルディスタンシングとは公衆衛生戦略を示す用語で「感染拡大を防ぐために物理的な距離をとる」という意味になります。

私なりにまとめると、ソーシャルディスタンスとは…特定の個人やグループを社会から排除する。ソーシャルディスタンシングとは…感染拡大を防ぐために物理的な距離をとると考えます。

WHOは当初ソーシャルディスタンスの言葉を用いていましたが現在では「感染拡大を防ぐために物理的な距離を置く」という意味を明確に示すために現在はフィジカルディスタンスという単語を用いています。

議会報告のPDFファイル 表面こちら 中面こちら

令和2年9月那珂川市議会定例会

 

令和2年9月那珂川市議会定例会
会期23日間(9月3日から9月25日まで)
議案17件、報告3件、認定10件、意見書2件が上程され審議されました。
一般会計補正予算  1億5,860万円余減額
令和2年度一般会計予算  264億7,396万円余

■主な議案のみご紹介
〇博多南駅駐車場の使用料が値上げされます。
〇市庁舎に災害用マンホールトイレが設置されます。
〇かわせみバス12人乗りを32人乗りに買替えします。
〇7カ所の避難所に自動ラップ式トイレが整備されます。

■定例議会を振りかえって
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年2月以降の経済活動の低迷により市税全体で▲2億5,950万円余税収の減収見込みが発表されました。 コロナ禍により本年度中止となった事業や先送りできるものは先送りし、削減や縮小できるものは削減、縮小とする補正予算が計上されました。

6月議会一般質問
 「コロナフレイル対策を!」
質問 新型コロナウイルスの行動自粛による高齢者の心身にもたらす深刻な状況について把握しているか.。
部長 身体機能や認知機能の低下などがみられ好ましくない状況。
質問 コロナ禍の影響から要介護度が変わるケースが増えている。4月から8月末までの要介護度変更希望者数と昨年の4月から8月末までの希望者数は。
部長 今年は92件、昨年は60件で32件の増加。
質問 コロナ禍の外出自粛による高齢者の健康状態が悪化した状態を指す「コロナフレイル」。このコロナフレイルに対しての本市の対策は。
部長 高齢者の生命や健康を最優先としたうえで、新しい生活様式を取り入れ、事業の展開を図る。

 「新型コロナウイルス感染症の影響による行事の今後について」
質問 地域住民のコミュニティを作り出し、社会経済活動においても重要な役割を担っている各イベント、コロナ禍においてアイデアを出し合い創意工夫して取り組めな
いか。
部長 適切な感染防止対策を講じたうえで、今後イベント開催可否の判断をしていきたい。
質問 自治会等における会議や講演、イベントなどのチェックシートを作成し地域社会のコロナ禍における「新しい生活様式」を提案すべきだと考えるが。
部長 行政区や関係団体が主催するイベントの実施の可否について、適宜情報の提供を行う。

■ランニングマン春が行く
今回は先の市長選で再度市長となった武末市長の所信表明に対する無所属の会の代表質問の一部を記載いたします。

「快適で安全安心な生活環境の向上について」
質問 自主防災組織への積極的な支援とあるが、那珂川市自主防災協議会への支援はあるのか。
市長 各自主防災組織の意見交換や研修を通じ課題解決を図ることを目標に支援する。

「高齢者の生きがいと健康づくりの推進について」
質問 シルバー人材センターの活動拠点施設の整備とあるが具体的な内容は。
市長 施設の老朽化が進んでいる、既存の公共施設の有効活用も念頭に置きながら検討している。
質問 コロナ禍における「地域包括ケアシステム」の構築についての考えは。
市長 新しい生活様式を踏まえた上で、中断、中止することなく継続して取り組む。

「歴史ある市を未来へとつなげる取り組みについて」
質問 安徳台遺跡保存活用計画を策定しとあるが、保存活用計画の策定は本年終了するのか。
市長 令和2年度及び3年度の2か年で策定する予定。

「行財政改革の推進について」
質問 各種事業のスケジュールの見直しや既存事業の縮小・廃止の検討とあるが対象事業は。
市長 市民のみなさまへ影響が最小限となるよう選択と集中を念頭に進めて行きたい。

議会報告のPDFファイル 表面こちら 中面こちら

令和2年第4回臨時議会

 

令和2年第4回臨時議会
国の感染症対応地方創生臨時交付金を活用した那珂川市議会臨時議会が7月13日招集され下記内容が決まりました。

新型コロナウイスル感染症対策緊急経済支援事業(活動団体特別支援金)
〇概要
・「新しい生活様式」を踏まえ、新型コロナウイルス感染の再拡大の防止に取り組みながら、社会経済活動のレベルを徐々に引き上げていく段階を迎えたことから、活動自粛により停滞していた市民団体の活動についても、その活動を支援することで活発な団体活動を促し、市の活性化を図る。

・市民団体が活動を行うために必要な消毒液、マスク、フェイスシールドや体温計などの経費に対し、1団体上限5万円を支援する。なお、令和2年度中に必要となった経費を対象とする。

・ボランティア支援センター登録団体 19団体
社会福祉団体 13団体
シニアクラブ  18団体
人権啓発活動団体 4団体
健康づくり団体 3団体
防犯対策協議会 4団体
文化協会 71団体
読書ボランティア連絡会 1団体
婦人会 1団体
区公民館 36行政区公民館
スポーツ団体 122団体(体育協会97団体、スポーツ少年団25団体)

〇申請から支給までの流れ
7月中旬に、各団体に制度の趣旨説明。

各団体で必要なもの等を購入し、申請書にその領収書を添付し申請。

申請を受け、内容確認後、随時、支給。

新型コロナウイルス感染症対策緊急経済支援事業費(生活支援商品券分)
〇概要
・新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けている低所得者世帯(非課税世帯)の生活を支援するとともに、市内における消費を喚起・下支えするため、低所得者世帯(非課税世帯)へ6,000円分の生活支援商品券を配布するもの。

・対象者は、「令和2年10月1日時点で市内に住所を有する世帯」かつ「世帯主が非課税で世帯員に課税者がいない世帯」。約4,500世帯を想定。

・生活支援商品券は、プレミアム商品券と同一の店舗で使用でき、配布日(令和2年10 月上旬)から令和3年2月28日まで使用可能。

〇申請から支給までの流れ

10月上旬に、対象世帯に対し、申請書を送付。

申請を受付け次第、随時、生活支援商品券を配布。

令和2年12月28日が申請書提出締め切り。

新型コロナウイルス感染症対策事業費
〇概要
・児童福祉等における感染拡大を防止する観点から、マスクや消毒液などの衛生用品や感染防止のための備品の購入などに対する支援を行うとともに、職員が感染症対策の徹底を図りながら事業を継続的に実施していくために必要な経費を支援するもの。

・1施設50万円を上限に補助。

・対象施設は、中央保育所、私立保育所5施設、幼保連携認定こども園1施設、地域型保育事業所2施設。

〇補助対象

・マスクや消毒液等の衛生用品、感染防止用の備品。
・研修受講費やかかり増し経費、職員が感染症対策の徹底を図りながら業務を継続す
るための費用。

新型コロナウイルス感染症対策緊急経済支援事業費
〇概要
・新型コロナウイルス感染症の何らかの影響を受けている中小企業や個人事業主を支援するため、これまで市からの支援の手立てがなく市中小企業等支援金(国の持続化給付金、県の持続化緊急支援金が支給される中小企業等へ10万円上乗せ支給)の対象とならない市内の中小企業等に対し、中小企業支援金(拡大分)を支給するもの。

・市中小企業等支援金の対象とならない市内の中小企業等へ5万円を支給。

〇申請対象
(1) 市中小企業等支援金の支給見込対象者を除く
(2) 令和2年8月1日以前から市内にある中小企業等
※850社を想定。

〇提出書類
(1)申請書
(2)振込先口座が確認できる書類
(3)対象月の属する年度の直前の事業年度の確定申告書の控え(中小企業)
(4)2019年確定申告書の控え(個人事業者)
(5)本人確認書類(マイナンバーカード、住民票、免許証等)
※できるだけ国の持続化給付金、県の持続化緊急支援金の申請に要した書類を使用予定。

〇申請期間
受付開始から3か月間。(8月1日から10月末を予定。)

〇申請から支給までの流れ
8月1日から申請受付を開始。

申請書はHPに掲載し、郵送により申請を受付。

市が申請受付後、書類のチェックを行い、2〜3週間程度で支援金を支給

新型コロナウイルス感性症対策緊急経済支援事業費(中小企業等家賃減支援分)
〇概要
新型コロナウイルス感染症の影響により売上の急減に直面する中小企業等の事業継続を下支えするため、国の「家賃支援給付金」と県の「家賃軽減支援金」の給付を受けた中小企業等に対し、最大60万円の家賃軽減支援金を上乗せして支給するもの。

〇給付額
・給付額は、法人の場合60万円(10万円×6月分)を、個人事業者の場合は30万円(5万円×6月分)を上限に支給。

・最大給付月額上限は、法人の場合、支払家賃月額が75万円以下までが5万円、支払家賃月額が75万円超225万円以下について5万円の合計10万円。個人事業者は、最大給付月額が法人の1/2。

・給付額の試算
家賃を30万円/月とした場合
国給付額 30万円×2/3 = 20万円 
県給付額 30万円×1/15 = 2万円
市給付額 30万円×1/15 = 2万円
合計           24万円
法人等の実質負担は6万円(家賃の20%)となる。

〇給付対象者(筑紫地区内統一するよう調整中のための変更の可能性有)
(1)テナント事業者のうち、国の「家賃支援給付金」及び県の「家賃軽減支援金」の給付決定を受けた中小企業等(法人590社、個人事業者730社、合計1,320社想定)
(2)5月から12月において「いずれか1か月の売上高が前年同月比で50%以上減少」または「連続する3か月の売上高が前年同期比で30%以上減少」した者
(3)法人にあっては本店の所在地、個人にあっては住所又は事業所が市内にあり、確定申告の納税地が市内であること。
(4)市内に所在する賃貸物件の賃料であること。

〇提出書類(筑紫地区内統一するよう調整中のため変更の可能性有)
(1)申請書
(2)国の「家賃支援給付金」及び県「家賃軽減支援金」の対象となったことが確認できる書類
(3)振込先口座が確認できる書類
(4)市内の賃貸物件の賃貸借契約書の写し
(5)役員名簿(法人の場合)、本人確認書類(個人の場合、免許証等)

〇申請期間 
国の「家賃支援給付金」、県の「家賃軽減支援金」の申請期間に合わせ設定予定。概ね、令和2年8月中旬から令和3年3月まで。

〇申請から支給までの流れ
国の「家賃支援給付金」及び県の「家賃軽減支援金」の受付開始後に開始。

申請書はHPに掲載し、郵送により申請を受付。

市が申請受付後、書類のチェックを行い、2〜3週間程度で支援金を支給。

以上7月13日那珂川市臨時議会の内容をお知らせいたします。 なお同様な内容の補正が各自治体で行われると思います、他の自治体の方でご覧の方はお住まいの地方議会の動向をご覧ください

2020年7月13日

議案第61号 令和2年度那珂川市一般会計補正予算説明資料こちら

令和2年第2回臨時会

 

令和2年6月12日の国のコロナウイルス対策、第2次補正予算2兆円増額に伴う、那珂川市臨時議会が本日6月25日招集され下記内容が決まりました。。

■ひとり親世帯臨時特別給付金
児童扶養手当受給世帯等に対し給付金
1人目5万円、2人目以降3万円、収入減少世帯は5万円追加給付

■臨時特別出産祝金給付金
4月28日以降令和3年4月1日までの出生児1人10万円
(国の定額給付金の対象にならなかった同学年の新生児が対象)

■高校生等臨時特別給付金
緊急経済対策第1弾で実施した子育て世帯臨時特別給付金の支給対象になっていない高校2.3年生世代に1人当り1万円を支給 (高校に行って無くても支給対象)

■新型コロナウイルス感染症対策児童生徒分
感染拡大防止に必要な備品を小中学校に消耗品を購入
透明マスク・冷却タオル・体育館用大型扇風機・教室用サーキュレーター

■プレミアム商品券発行補助事業
発行額 通年1億円 令和2年度は2億円
プレミアム率 通年大型店10% 小型店14% 令和2年度は一律20%
5,000万円まで市内在住の高齢者優先で抽選
購入可能額1人5万円まで・1家族10万円まで

■新型コロナウイルス感染症対策清掃作業員
コロナウイルス感染症の影響で働く場を失った方々を市の施設や学校などで感染対策を行う清掃作業員を13名任用。期間は7月13日〜令和3年3月31日まで

以上本日6月25日那珂川市臨時議会の内容をお知らせいたします。 なお同様な内容の補正が各自治体で行われると思います他の自治体の方でご覧の方はお住まいの地方議会の動向をご覧ください

2020年6月25日

令和2年6月那珂川市議会定例会

 

議会報告
令和2年6月那珂川市議会定例会
会期13日間(6月4日から6月16日まで)
議案8件、報告5件が上程され審議されました
一般会計補正予算  6億1,773万円余追加
令和2年度一般会計予算 262億8,560万円余

主な議案のみご紹介します
下片縄区がコミュニティ助成事業に採択されました
グリンピアなかがわが直営式に変わります
〇市役所職員採用試験が民間のSPI方式で行われます
〇生活困窮者自立支援事業費が増額されます
〇児童生徒全員に学習用タブレットが配備されます
〇全小中学校に無線LANが整備されます
※〇印の議案は国のコロナ感染関連補正によるものです

令和2年6月議会 無所属の会会派代表質問
「新型コロナウイルス感染症対策給付金申請サポートセンターについて」
春田 給付金などの申請で、国や県への手続きが困難な方が、相談できる窓口を商工会と共催できないか。
市長 市としては国、県の相談窓口を紹介するとともに、申請サポートキャラバン隊の活用を商工会と検討した。

「新型コロナウイルス感染症対策に係る医療従事者への支援について」
春田 感染拡大防止に費用がかさみ、閉院する病院も出ている、働く方が安心して医療従事できるように緊急経済支援の今後についてどのように考えるか。
市長 今後国及び県、さらには近隣自治体の動向を注視し総合的に検討したい。

「新型コロナウイルス感染症に伴う人権侵害について」
春田 人権侵害事例の中には罹患者やその家族だけではなく、医療従事者やその家族に対する人権侵害が報じられている、市としてどのように考えているか。
市長 人権侵害や誹謗中傷などで悩んでおられる方が、相談の窓口の情報を得られるよう、人権擁護委員による相談などを市のHPや広報誌で、情報の発信を行う。

「新型コロナウイルス感染症に伴うふるさと納税について」
春田 本市でもクラウドファンディングを含めた感染症助け合い寄付金についての考えは。
市長 現在のふるさと応援寄付金の中で、新型コロナウイルス感染症対策への寄付金を受領できる方策がないか検討している。


定例議会を振り返って

新型コロナウイルス感染症の影響から、今回も私は一般質問を致しませんでした。一般質問とは、ご存知のように上程中の議案とは無関係な施策も含め、自治体の業務全般を問うことや、政策提言ができ、議員が行政をチェックする場としても大切な一般質問。

ただ今回もコロナウイルス感染拡大防止や特別定額給付金と小中学校の本格再開に向けた事務で、多忙を極める執行部の負担を軽減するためと、給付金の事務手続きや相談業務など、執行部に市民サービスを優先させるべきだと考え行いませんでした。

ただし、一般質問とは異なり議員一人一人が質問するのではなく会派の質問内容をまとめて行う代表質問のさせて頂きました。そのような事もあり、会期日程は通常より3日早く終了致しました。


ランニングマン春がゆく!

〜気になる1年生〜
毎朝途中までママが送ってくるけど、そこから先は自分で行って、そこからその子の辛い通学が始まる。

5月25日月曜日の朝(一年生通学初日)いつもの交差点で私が スクールガード(交差点での通学支援)しながら立っていると 泣きながらこっちにやってくる「大丈夫か自分で行けるか?」たずねると首を横に振りながら涙、涙、学校まで一緒に歩いて送って行きました。

火曜日も泣きながら行っていたので、朝ランパトの途中、その子のママにお声をかけて「誰か一緒に行く人いないのですか」と尋ねると引っ越ししてきたばかりらしく、知人がいないようで、その場にいた6年生に「あの子を追いかけて学校まで連れて行ってくれ」とお願いしたら連れて行ってくれました。

水曜の朝は気になって朝ランパトは休んで、いつもの交差点で待っていると またもや泣きながらやって来ました。またもや別の5年生に一緒に連れて行くように頼んで行かせると楽しそうに通学していました。

実は火曜日の時ママとお話してお住まいのお部屋の号数も聴き、誰か連れて行ってくれる上級生を私が探して紹介するとお話していました。 ご近所のママ友に相談すると、素晴らしいホスピタリティーある6年生がいて、ママを通じて確認するとOKだったので、1年生のママに連れて行ってくれる6年生を紹介しようと自宅へ行きましたが、私が思っていた建物ではなくご自宅がわからずじまいでした。

そこで金曜日地域サポーターとして、下校の見守りしていたら気になる1年生のママが途中までお迎えに来ていました。こんなにうまく行くとは。そこでご近所の6年生のママの所にお願いに行けば、毎朝連れて行ってくれる段取りが出来ていると話すとママも1年生も大喜び!今は毎朝、朝ランパトの途中、笑顔で登校する1年生を見ると、連れて行く6年生が1年生の時を思い出します。


令和2年3月那珂川市議会定例会
 

議会報告
令和2年3月那珂川市議会定例会
会期26日間(2月28日から3月24日まで)
議案40件・請願1件が上程され審査されました。
令和2年度一般会計予算 約202億5343万円余
対前年比 約22億3969万円余増額

主な議案のみご紹介します
@ ミリカローデン那珂川第一期リニューアル工事が行われます
A 市民体育館に空調設備が整備されます
B 南畑小学校給食調理室が増改築されます
C 橋本橋浸水対策事業(西畑川改修)工事が行われます
D がけ地近接等危険住宅移転事業が開始されます

3月議会における無所属の会会派代表質問
「地域資源を活かした産業を創出・育成するについて」
春田 企業誘致の具体的な見込みはあるのか、観光の推進は他の自治体と連携しないのか
市長 企業誘致については現在進行中で、具体的な見込みはお伝え出来ない。佐賀県吉野ヶ里町と観光に関する連携協定を締結し相互に観光振興を図る

「安全に暮らすための基盤を整備する」
春田 がけ地近接等危険住宅移転事業での自然災害のおそれが高い地域とは。
市長 主に土砂災害特別警戒区域や崖条例により建築が制限されている住宅

「生涯を通じた健康づくりを支援するについて」
春田 ロタウイルス感染症予防接種の対象年齢は、費用補助の割合は
市長 令和2年8月1日以降に生まれた生後6週から生後32週の乳児、費用については、自己負担はない。

「安心で快適な生活基盤を整備するについて」
春田 国道385号の整備について、長期スパンの整備については記されていないが、将来に向けての働きかけは行わないのか。
市長 大牟田神崎福岡線国道建設促進期成会でも南畑地区のバイパス建設を早急に対応するように要望活動を行っている。これからも全体を見据えた要望活動を行っていく。

※今回は、一般質問中止のため、武末市長の施政方針について無所属の会を代表し、代表質問した内容を一部記載いたしました。

定例議会を振り返って

令和2年2月26日新型コロナウイルス感染症の対応について、政府から全国的なスポーツや文化イベントの実施自粛や各自治体の小中高の休校要請が各自治体にありました。このようなことにより、那珂川市議会でも那珂川市議会災害対策会議を開催し、今定例会での一般質問の中止や会期日程、内容の変更などを行い、ウイルス感染拡大対防止策を講じました。

ランニングマン春がゆく!
56年ぶりに開催される予定であった、東京五輪・パラリンピックの延期決定が3月24日発表されました。私はこの延期決定は妥当な判断だと思います。東日本大震災からの復興五輪を理念にあげるのであれば、新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的大流行)による死者が、アジアや欧州で急増する中でのスポーツの祭典は、世界の人々に受け入れられるものではないと思うからです。

今回の延期について、選手や大会運営者・スポンサー等、それぞれ考えはあるでしょう。
誰が悪いでもなく、相手は新型コロナという世界中に広がっているウイルス。こればかりは仕方のないことではないでしょうか。まずは中止にならず延期になって良かったと考えます。延期されることで完全な形で開催されるし、選手はコンディションを整える時間が与えられたと前向きにとらえて欲しいと思います。コロナウイルスに全世界が力を合わせ復興して本当の「復興五輪」が生まれることを切に願う次第です。

議会報告のPDFファイル 表面こちら 中面こちら

2020

 
本年も、皆様のご期待に応えられるよう、「春田ともあき」全力で走り抜きます。

皆様の力強いご支援、何卒宜しくお願い申し上げます。

2020年1月1日